【山形・寒河江 そばの散歩道をゆく】築120年の古民家でいただく板そば

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蕎麦春秋

【山形・寒河江】そばの散歩道をゆく

  ◆この記事が掲載されている雑誌は、期間限定で丸ごと1冊読むことができます◆   豊かな清流と寒暖差の激しい山形の気候は ソバの生育に適しており、「そば街道」や「そばの郷」と呼ばれるほど そば店が集積しています。   寒河江のそば散歩道にも、たくさんのそば店があり そのひとつひとつで独自のそばをいただくことができます。     慈恩寺そばは築120年の古民家でいただける板そば。 さすが古民家、外観からのインパクトはとても大きい。   明治時代の農家の生活を偲ばせる、 あまり手の加えていない店内には古民具や骨董品、 民芸品が展示されており、独特の風情ある雰囲気を醸し出しています。   一番目につくのは、1200個もの”そば猪口”。 店主の富樫さんの父が趣味で集めたものだそう。   そんなお店でいただける板そば。 かつては2〜3名で分け合って食べられていたものだといいますが 今は1人で平らげるひとがほとんど。 結構なボリュームなのに、さらさらと口に入っていってしまう美味しさです。   本誌では19店ものそば店が特集されています。 山形へ今すぐにも行きたくなる一冊です! 記事の有効期限: 2019年9月30日 Monday]]>