『シェフの魚料理は、淡路の海から始まる』自ら海で釣った魚を店で華やかな一皿に

  • 更新日
  • 有効期限 2022.02.24

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北新地『ラ ローザネーラ』シェフ・有藤寛海さんは小さな漁船に乗り込み、夜明けと共に出港。

創業から15年目となる2020年11月、ビルの老朽化により本町から北新地へ移転。
尾崎牛専門店として開いた姉妹店『パヤータ』を尾崎牛と釣り魚の店にシフトチェンジし、リスタートしました。

 

有藤さんは小学生の頃から海釣りや潜りを始めた釣り好き。
ここ数年は船乗りに的を絞り、「仕入れとして成り立つかな」と思えるほど釣果も見込めるように。

 

お供は小学5年生の長男・快くん。
子連れでレジャー気分かと思いきや…いきなり一本目を釣り上げたのは快くん。
70cmほどのメジロを釣りました。

「青物は簡単やから」と謙遜していました。

 

ハマチやメジロなら親子で10や20はすぐに上げるとのこと。
しかしこの日は大物・真鯛狙い。
馴染みの『清花丸』船長・吉見文治さんの潮読みにも気合が入ります。

 

 

シェフは毎週のように4時に起床し、大阪から2時間弱車を運転し、船上で5時間、
また大阪に戻り、店で魚の処理を終えて18時に営業開始します。
その体力に脱帽です。

コストも相当かかっています。

「実は購入するのとコストはトントン。でも自分で最後まで扱えるのが大きい」

 

この日は結局、真鯛とメジロ各3匹。
「ちょっと少なめ」と無念そうな有藤さんですが、船上で早速活け締めにするその顔は、
今日釣った魚たちをどう料理しようかと愉しい想像を膨らませているようです。

 


 

本誌では、釣った魚を実際に調理し、お客さんに提供するまでもレポートされています。
釣るところから始めるシェフの熱い料理への気持ちが伝わってきます。

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