《吉祥寺は「よりみち」という言葉が似合いすぎる》ドーナツ『SUNDAY VEGAN』を片手に公園をぶらり

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吉祥寺は、「よりみち」という言葉が似合いすぎる街。

 

心地よい誘惑を振り切り、木立が青々とした公園に着く頃、
やっぱりこの街が好きだと、両手におやつを持ってしみじみ嬉しくなってしまいます。

 

商店街やアーケードにひそむおいしい店、裏道のギャラリーや雑貨店、街にひしめき合う店々から
今回のOZmagazineでは、地元の声を集めてまとめています。

その中から、ドーナツ店『SUNDAY VEGAN 吉祥寺』を紹介します。

 

世の中にはおいしいものがありあふれている
その先にあるライフスタイルを表現したかった

 

 

ドーナツ店『SUNDAY VEGAN 吉祥寺』は七井橋通り沿いに2023年5月オープン。

カウンターに並ぶ6種類ほどのドーナツをはじめ、マフィンやバナナブレッドなど
卵、牛乳やチーズ、はちみつなど動物性食素材を使わないメニューばかりです。

 

吉祥寺に住まう人の“街使い”は、いつだってすこぶる親密。

 

「ビーガンのお店、待ってました!街に来てくれたのが嬉しい!って、お客様に言われたんです」

 

そう嬉しそうに話すのは『SUNDAY VEGAN 吉祥寺』のマネージャー山口さん。

そう、こんなに大きな街なのに、新店のニュースは完全に自分ごと。

“通う気まんまん”でやってくる人も多いといいます。

ただそれは意識の高さというよりも、ざっくばらんな好奇心から。

 

 

「日曜日は、ビーガンにしよう。あのドーナツを買いに行こう!」

生活の楽しみが意識に塗り替わるのは、きっとこんなきっかけから。

 

新宿『モアザンベーカリー』のマネージャー山口友希さんが、すべて植物由来のドーナツを新しく開発していたときのこと。

施策を重ねながら思いついたアイデアが『SUNDAY VEGAN』という、ポップでグッドなメッセージ。

 

「世の中は、おいしいものがありあふれているから。その先にあるライフスタイルを表現したかったんです」

 

世界観をさらに伝えるべく、初の出店先として選んだのは、井の頭公園に抜ける道すがら。

緑の風があまりに気持ちよく、お店づくりは扉を取っ払うところから始めました。

工房をガラス張りにし、朝早くからの営業にしたのも「働く人もそのほうが気持ちいいから」

素敵な考えですね。

 


 

本誌では、吉祥寺の素敵なお店をたっぷり紹介しています!

 

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