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「一年の計は元旦にあり」とは的確で、新たな年には、自分を高める体験をしたいもの。
「やりたかったけど、やれなかったこと」に、この1年こそ踏み出すとき。
今号の東京カレンダーでは、『大人の美食計画2025』特集にて、そんな大人の背中を押しています。
今回は、特集の中から『「自分の城」たる行きつけを持つ』をピックアップします。
「自分の城」たる行きつけを持つ

「週末必ず覗く店があって」
「ここ、多い時は週1でさ」
そんな台詞を、さらっと言える大人って格好いい。
ひとりで訪れても飲み仲間が待っている店や、気になる相手を必ず連れて行く見せなど、その使い方はさまざまですが、大人たるもの、贔屓にする店や定期的に通う店をひとつやふたつ持っておきたいもの。
それは同時に、日々の疲れを癒し、自分らしくいられる場所であるに違いありません。
2025年は、“行きつけ”で日常がもっと豊かになるはずです。
今回紹介するのは、麻布十番にある、グルメな大人が辿り着く秘密基地『B-TRE』。
こちらは時間帯によって空気が変わるお店。
開店直後は近所のファミリー層が多く、行きつけにするなら19時前後か一回転後の21時以降がおすすめ。
客層はどの時間も40~50代が多く、落ち着いています。
『仔羊 骨付きすね肉のコンフィ』(3600円 ※2024年12月時点)は、約5時間じっくりと低温でコンフィした肉に肉汁のソースをかけながら仕上げます。
手打ちパスタは常時6~7種類用意。
蘭王たまごを練り込んだパスタは歯切れが良く風味豊かです。
毎日開店時間に焼き上げるフォカッチャや、季節ごとに替わる本格的なタルトやケーキも必食です。
座れば“旨いもの”が出てくる
そんなカウンターを知っている優越
文:Ayano Sakai
港区には良店がたくさんあるがひとりでいっぱいやりたい夜や、気になる女性を連れて飲む夜は、大体いつも一番、通い慣れている十番に足が向く。
ある日、昔よく通っていた道沿いに新しい店ができていた。
中を覗くと、カウンターの客と楽しげに会話をしながら料理する、店主らしき若くて陽気な男性シェフの姿が。
自分の直感を信じて入店した日以来、この店に通い続けている。
『ラ・ビスボッチャ』やミラノの星つき店などで修行を積んだ店主の料理は、骨太なイタメシ好きの自分に、どストライク。
大胆シンプルなビジュアルだが、丁寧な仕込みがちゃんと伝わる繊細な味わいで実直に旨い。
「今日、何あるの?」なんて会話をしながら、ワインに合わせてアテを1~2皿。
手打ちパスタの種類も豊富で「ボロネーゼをタヤリンで」なんてメニュー以外のリクエストへの対応も柔軟だ。
酒好きな店主とグラスを交わしながらグルメ講義をする時間も楽しく、今夜もまた、いつものカウンターに座っている。

本誌では、朝食にも通いたくなるお店、その他さまざまな行きつけになるお店が紹介されています。
~Fujisan Happy Holidays 2024~

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