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この時期は鮨好きにとってたまらない季節。
ブリやヒラメ、赤貝など味わい豊かなネタがそろい、心踊る一貫との出合いがあります。
最近では格式高いカウンター鮨に加え、肩肘張らずに楽しめるカジュアルな店も増え、鮨の楽しみ方はますます自由になってきています。
そんないまだからこそ東京カレンダーでは、注目すべき鮨の最前線を総ざらいしています。
鮨バブルに待ったをかける
『適正価格でいいお店』が増えている

新店ラッシュは勢いを増し、価格の高騰も止まらぬ“東京の鮨”。
しかし、その波をもろともせず、淡々と真っ当な仕事をする良店が存在するのも事実。
確かな技術と味は言わずもがな、そのコースは3万円以下。
大人が本当に通いたいお店をピックアップします。
伝説の鮨店の継承者が広尾の地で披露する渾身のシャリを体感せよ
鮨 ゆうき/広尾
「鮨を食べてるな、と心から感じてほしい」
今は無き伝説の名店『鮨 水谷』で8年間研鑽を積み、2番手まで務めたご主人の林ノ内勇樹さん。
修行後は、実家『常磐鮨』を継いだものの心機一転。
75年に及ぶ店の歴史に終止符を打ち、広尾に移り、店名も『鮨 ゆうき』に改め2024年3月リスタートしました。
正統派の江戸前鮨の店としての矜持を胸に、硬軟併せ持つ握りの旨さで早くも通な鮨好きの舌を捉えています。
ことに鮨飯は秀逸。
粒が立ち、ホロリと口中で解け、硬すぎず、噛み締めるほどに米の甘みが引き立ちます。
林ノ内さんによれば「目一杯浸水させている」そうでほんのり人肌の温度感も上々。
米酢のみで仕込む鮨飯の白さもいまとなっては新鮮。
キリリといなせな味わいは“水谷”の系譜ならではでしょう。
鮨の主役は、米であることを再認識させてくれる鮨飯です。
もちろん、鮨だねにも抜かりなし。
愛媛のカリスマ漁師・藤本純一氏の白甘鯛やイサキ、最近注目の鮪卸『結乃花』が目利きする極上のまぐろ等が無駄なく手当されて登場します。
このクオリティーで2万円台!
それも、鮨の適正価格を鑑みつつ、不要に高い鮨だねはあえて使いません。
そんな主人の心意気があればこそ。
江戸前本流の粋がそこにあります。
本誌では大人が本当に通いたい鮨店も紹介されています。
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