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2025-10-01 発売号 (2025年11月号)
たまに美味しくて素敵な料理を食べてみたいと思いませんか。
婦人画報では、とっておきの「ガストロノミーレストラン」を特集。
自分へのご褒美にもぴったりな、お店をピックアップしてみました。
「ガストロノミー」とは単に美食を指す言葉でなく、食材・調理法・文化・歴史から成る総合芸術のこと。
47都道府県それぞれに独自の食文化を持つ日本には、地産地消のみならず、地域ごとの豊かな食材や風土、調理法を融合させた「その土地の魅力を体験できる」レストランがあります。
そんな土地に根付いたレストランを編集部は“日本ガストロノミーレストラン”と名付けました。
美味の宝庫
日本各地に移り住み、その土地の食文化を研究しなが新たな料理を開発する、そんなシェフがここ数年増えて言います。
なかでも薪火調理や郷土料理の再解釈といったローカルガストロノミーの最新の流れを汲んだ店を紹介します。
山形の豊かな味に出合う

山形・赤湯 オステリア・シンチェリータ
930年余りの歴史を持つ山形・赤湯温泉に暖簾を掲げる老舗旅館「山形座瀧波」が敷地内に3室限定のオーベルジュをオープンしたのは2023年のこと。
料理を担当する原田誠シェフは、故郷新潟・三条の一ツ星レストラン「イル・リポーゾ」を閉め、山形の豊かな食材に魅せられて移住したといいます。
原田シェフがこの地に来て感動したというのが、和牛三大銘柄のひとつに数えられる米沢牛。
原田シェフはこの上品な甘みと深い旨みを味わえるような薪焼きやすき焼きでもてなします。
至福の温泉ととともに美食を心ゆくまで満喫できる一軒です。
山形・西川町 出羽屋
山形駅から車で1時間弱。
山菜料理発祥の宿とされる「出羽屋」には一日1組限定のシェフズテーブルがあります。
山菜やきのこだけでなく、森で暮らす熊や清流を泳ぐ岩魚もみな、月山の雪解け水で育ちます。
そんな山の恵みが凝縮されてコースの一品一品に反映されています。
「シェフズテーブルという新たな試みと同時に“お振る舞い膳”“山菜そば”の店も営んでいます」
自由な料理の表現

群馬・川場 VETINOVE(ヴェンティノーヴェ)
群馬県川場村。
高地に位置するこの地域には、夏は比較的湿度が低く心地よい風が吹き抜け、冬には一面が雪で覆われます。
「VETINOVE」はそんな豊かな自然の中に、2022年に誕生した一軒。
「夫婦ふたりで、地のものを使った料理だけを作っています。東京のお店では叶わなかった薪火も導入し、絶妙な火入れで仕上げる牛肉が秀逸です」
どのお店もこだわりがあり、素敵なお店ですね。まだまだお店の紹介は続きます。ぜひ本誌でご覧ください。
本誌では他にも、「銀座で見つけるビューティー」などを紹介されています。
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