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素敵なお店を見つけると嬉しくなりますよね。
今号のKappo 仙台闊歩では、「ひと皿に宿る、店の流儀」という特集で、編集部の方が厳選したお店を紹介。
どんなお店が掲載されているのかピックアップしてみました。
新しい店の魅力は、華やかさや派手さだけではありません。
店としてどこに軸を置き、どのように料理をつくり、どうもてなすのか。
‟流儀”がはっきりと示されているかどうかが、その店の価値を決めます。
この一年、仙台・宮城には、新たな覚悟を持って生まれた店が多く登場しました。
素材の活かし方、料理や醸造の技、客を楽しませる演出やサービス――ひとつひとつの選択に確固たる意志が宿る店を、編集部が厳選して紹介します。
物語のような料理たち

上杉 REnatre(レナトル)
コンクリートの躯体の中で『REnatre』はさまざまな有機物の息吹に満ちた森のようです。
シェフである熊谷勇斗さんが出会い、インスピレーションを受けた食材や生産者、工芸家、美術家たちとその作品。そしてゲスト。
たくさんのファクターがここで邂逅し、何かうつくしいものを得て、明日への糧とします。
「出会い」と「再生」これがこのレストランのコンセプトです。
料理の構成、ドレッサージュ、そしてもちろん味わいに展開された叙情性を、ひと皿ずつ連作小説のように味わっていきましょう。
3種のアミューズに始まった物語は、3種のミニャルディーズで幕を閉じます。
ひと皿ごとの展開に翻弄され、大団円を迎えた後のエピローグでした。
それを味わえば、本日のコースに秘められたテーマが改めて浮かび上がるでしょう。
味わいの焦点

国分町 日本料理 おやま
ちいさな椀に、ミヤギシロメのすり流しとズワイガニ、鼈甲餡。
冬の先付としては熱々を想像しますが、あえて常温で供されるのが実に「おやま」らしい。
料理好きの母に影響されて興味を持った食の道。
大店も小店も経験し、小山雄司さんが自らの店を構えたのは2025年の2月18日。
場所は、仙台の食通なら知らぬ者のいない老舗の跡。
勇退を決めた店主が「誰でもいい、とは譲りたくない」と小山さんに声を掛け、場所はもちろん厨房器具や器、美術品まで託してくれたといいます。
譲られた店を磨き直し、新たな寛ぎのかたちを採り入れて「おやま」は始まりました。
「こうしたほうがもっとおいしいのでは。いやああしたほうが、と、毎日食材と対話しながら考えています」
各お店で供される詳しいお料理の数々は、本誌でぜひご確認ください。
本誌では他にも、通いたくなる「大人のいい店」などを紹介されています。
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