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【100歳まで嚙む力を維持する方法】
80歳でも20本以上残っていることが重要
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噛めない人は、炭水化物過剰になり、タンパク質不足に陥ります。
低栄養で全身の筋肉が落ちて、フレイル予備軍にも…。
歯周病や虫歯は、生活習慣病や認知症のリスクとの関連も指摘されている昨今、
ますます嚙む力の維持が重要に。
100歳まで嚙む力を維持する方法を
前・鶴見大学歯学部 探索歯学講座教授の花田信弘先生が解説します。
岩手県歯科医師会の調査研究によると
90歳でこんにゃくが嚙める女性は、100歳まで生きる人が多く、
嚙めなかった女性は1000日以内に亡くなっているそうです。
まさに嚙む力の維持が寿命と関連することを裏づけた結果です。
「人は、嚙めなくなると生きられなくなるということです」
40~50代で虫歯や歯周病を放っておくと嚙む力が弱まり、糖尿病リスクが上がります。
目標は80歳で20本以上の歯を残し、嚙む力を維持すること。
閉経以降はエストロゲンの低下で歯周病リスクが上がります。
いまからすべきことは、歯周病への攻撃力と防衛力をつけておくことです。
歯周病菌への攻撃力をつける!
・タンパク質、ビタミンD、カルシウム、抗酸化物質を摂りましょう
歯周病を予防し、咀嚼力を維持するために特に必要な栄養は、
タンパク質、ビタミンD、カルシウム、抗酸化物質。
いずれも歯のためだけでなく、全身の骨や筋肉を維持し、骨粗鬆症やフレイル予防にも重要。
エストロゲンの分泌が低下する更年期以降は、特に意識しましょう。
歯周病菌への防衛力をつける!
・歯磨きなどの口腔ケアと歯科での検査と除菌療法も
歯周病菌の検査をして除菌する3DS療法(Dental Drug Delivery System)は、
虫歯や歯周病のリスクが高い人に効果的な、虫歯菌や歯周病菌の除菌を行う予防方法。
唾液検査でリスク判定を行い、一定以上のリスクが認められた場合、
歯科衛生士が危機による歯面清掃でバイオフィルムを除去。
その後抗菌剤と殺菌消毒薬をつけた専用マウスピースを装着。
除菌効果を高め、悪性度の高いプラーク(歯垢)の定着を抑える治療法です。
正しく歯磨きしても、虫歯や歯周病を繰り返す人におすすめ。
本誌では、さらに歯を守る方法が記載されています。
セルフケアと、歯科でのケアを続けて、健康な歯と体を手に入れたいですね。
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