
《認知症の早期発見》いつまでも『老けない脳』の作り方!
認知症予防には、適度な運動やコミュニケーション、バランスのよい食事などが大切とされています。
今回のゆうゆうでは専門医の最新研究をもとに、少しでも長く健康な脳を保つのに役立つ生活習慣や脳トレを掲載しています。
今回は、認知症の早期発見についてピックアップします。
認知症の早期発見が「元気で長生き」には不可欠

「認知症にはなりたくない」と思っていても、実はあまり詳しく知らない認知症。
認知症とはどんな病気で、何に気をつければいいのでしょうか?
認知症の研究や認知症予防のセミナーを行っている医学博士の谷口優先生が解説します。
「認知症はその名のとおり、認知機能=脳の働きが悪くなる病気。しかし、ひと口に認知症といっても、種類も原因もさまざまです」
大多数を占めるのはアルツハイマー型認知症と血管性認知症。
アルツハイマー型は、脳内で作られるたんぱく質の一種『アミロイドβ』が分解・排出されずに蓄積することで『シミ』になり、
それが脳細胞を死滅させて発症すると考えられています。
血管性は脳梗塞や脳出血などが原因となって起こる認知症。
さらに近年は、アルツハイマー型や血管性の特徴をあわせもつ混合型認知症も全体の1割以上を占めることが報告されています。
この混合型と合わせると、全体の半数以上はアルツハイマー型認知症だということになります。
今や65歳以上の4人に1人が認知症とその予備軍といわれる時代。
今後も増加の一途をたどるとみられているため、人ごとではありません。
「残念ながら現在のところ、認知症の根本的治療法はありません。しかしながら、認知症の前段階であるMCI(軽度認知障害)の状態であれば改善は可能です。だからこそ早めに予防し、危険因子を修正することが大事。中年期は肥満や高血圧など生活習慣病の管理を。高齢期はそれに加えて、運動習慣や社会との関わり方を見直すことなどが重要です」
《認知症の危険因子は修正できます》
これらをケアしましょう。
・中年期(40~65歳)
肥満、難聴、高血圧
・高齢期(65歳以上)
うつ、喫煙、体を動かさない、社会的孤立、糖尿病
本誌では以下の内容が掲載されています。
・歩幅に広げて認知症を防ぐ
・回想で脳を活性化
・認知症を防ぐ「食」の知恵
・記憶力&注意力がアップする脳活、間違い探し
こちらからお読みいただけます。







