
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。

初夏の風物詩ともいえる『梅』と『ラッキョウ』はいずれも薬効の高い食材です。
糖尿病や高血圧、肥満など生活習慣病の改善に役立ち、美しい肌へと導きます。
骨や血管、心臓の強化にも効果的だといいます。
今回は、ラッキョウを食べるとどんないいことがあるのかをピックアップします!
ラッキョウは断然1位の食物繊維量で腸を整える!

水溶性の食物繊維がけた違いに多い!
南流山内視鏡おなかクリニック院長の前田孝文先生は、消化器内科医として
ラッキョウの有用性に着目しており、患者さんにも積極的に食べるよう勧めているそうです。
「便秘には食物繊維を摂取するといいというのは常識ですが、種類を問わずせっせと食べればいいというわけではありません。
食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、このうち便秘解消に確たるエビデンスがあるのは、水溶性食物繊維のほうです」
前田先生は研究を進めているうちに、鱗茎(りんけい)類に食物繊維が多いということに気づきました。
鱗茎とは、土の中に埋まっている茎の一種で、鱗状で肉厚の葉が重なった構造をしています。
実は鱗茎は、園芸の分野でいう球根と同じ。
先生の推測だと、鱗茎類に食物繊維が多いのは、根に栄養を多く蓄えるためかもしれないとのこと。
主な鱗茎類といえば、タマネギやエシャロット、ニンニク、そしてラッキョウが挙げられます。
ラッキョウに含まれる食物繊維は、100gあたり20.7gもあります。
これは、野菜のなかでも桁違いでダントツの1位なんだそうです。
便秘の患者さんに、ただ「食物繊維の多い野菜を食べましょう」と伝えても具体性に欠けますが、
「ラッキョウを食べてみて」というと取り組みやすいそうです。
ラッキョウに含まれる『フルクタン』と『硫化アリル』が作用することで、
こんな健康効果が期待できます。
- 朝の動きの活性化・便のかさ増し…便秘解消
- 血糖値の上昇を抑制…糖尿病の改善
- 血中のコレステロールや中性脂肪の減少…高血圧や動脈硬化、脂質異常症、肥満の改善
- 免疫機能の向上…アレルギー症状の改善、感染症の予防
- 環境汚染物質や添加物の排出促進…デトックス
- ミネラルの吸収促進…代謝アップ、疲労回復、滋養強壮
こんなにも体の不調を改善するなら、毎日少しずつ食べていきたいですね。

本誌では、ラッキョウを使った絶品レシピも紹介されています!
また、梅干しの効果やレシピもあるのでこの夏は梅干しとラッキョウで健康を目指していきましょう!
I LOVE MAGAZINES!キャンペーン2022

対象の雑誌が月額払い・年間購読が最大50%割引されたり、
定期購読で1,000円割引が適用されるギフト券コードを掲載中!
割引やプレゼント付きなど、700誌以上の雑誌が全てお得に購読できる大チャンスです♪
毎回ご自宅へお届けしますので外出の必要はございません。
この機会に、雑誌で楽しく充実したおうち時間を過ごしませんか?
『壮快』に関心のあるお客様へおすすめの『ライフスタイル誌』はコチラにあります!
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。