【科学的に正しい最高の体調】集中力が高まる、地球上で『究極』の食事

  • 更新日
  • 有効期限 2022.06.09

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世の中には、『体調がよくなる』と謳う情報は溢れていますが、それらは本当に効果があるのでしょうか。

 

医師であり、UCLA准教授の世界的な研究者・津川友介氏と、
10万本の科学論文を読破したサイエンスライター・鈴木祐氏がメスをいれます。

 

【悩み:食生活】
集中力が高まる地球上で『究極』の食事

 

鈴木さんのアドバイス

 

現代人は、食料の大量生産と価格の低下が実現したおかげで、かつて人類が経験したことのない高カロリーな食事を日常的に摂取しています。

ところが人間の体は、狩猟採集民だった旧石器時代からほとんど変化していません。

 

だから我々の脳は、めったに食べ物にありつけなかったことろ同じように、
いまも高カロリーの食べ物をお腹いっぱい食べることに喜びを感じます。

しかし、体の方はそれを消化しきれないので、肥満が引き起こされるのです。

 

「それなら、旧石器時代の狩猟採集民と同じような食事をすればいいのではないか?」

という発想から考案されたのがパレオダイエットです。

 

【パレオダイエット】

  • ジャンクフードやスナック菓子のような加工食品はとらない
  • パンや白米といった精製穀物の量を減らす
  • 野菜と魚の量を増やす。
  • 間食はゆで卵を代用
  • 食物繊維が豊富なさつまいもを主食にする

 

鈴木さんも実践してみたところ、まず2ヶ月で腹がへこみ、食後の眠気がなくなり、
集中力が高まったことを実感したそうです。

そして、半年もたたないうちに体重が13キロ減り、体脂肪率も35%から12%に

 

この食事法は現代病と呼ばれる病気たちの予防にもつながります。

カロリーの高すぎる近代的な食事を見直し、狩猟採集民に近い食生活に近づけることを意識することが大切です。

 

本誌では津川さんのアドバイスも掲載されています。

 

【悩み:運動】
まずは、1日7500歩を目指せば寿命が伸びる

 

津川さんのアドバイス

 

健康のためには『1日1万歩を歩くとよい』という言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。

ところが、この『1万歩』という数字には医学的な根拠がありません。

 

日本初の一般向け万歩計が発売された1965年当時は、前年に東京オリンピックが開かれ、
国民のあいだで運動やスポーツを推奨する機運が高まっていた時期にあたります。

『歩け歩け運動』や『1日1万歩運動』などを掲げる団体が歩くことを積極的に勧めていました。

しかしその一方で「なぜ1万歩か」というエビデンスは示されなかったのです。

 

しかし、現在はさまざまな研究結果から、『歩数が多い人ほど死亡率が低い』ということがわかっています。

ハーバード大学のグループが2019年に発表した研究結果によると、
平均72歳の高齢女性約1万7000人に加速度計を7日間身につけてもらって歩数を測定する調査を行ったところ、
歩数の多い人ほど死亡率が低かったのです。

 

2020年に発表された最新の研究によると、1日7500歩以上、1万2000歩ぐらいまでは、
歩数が多ければ多いほど死亡率が低いという結果になりました。

ただし、1万2000歩を超えると、それ以上歩いても健康上のメリットが増えることはなさそうでした。

つまり死亡率という観点においては『1日1万歩』神話は必ずしも正しくはなく、
7500歩でも健康上のメリットは大きいということです。

 

また、ランニングを研究した人によると、「1時間ランニングをすると、7時間寿命が伸びる」
ニューヨーク・タイムズの取材で答えています。

 

普段全く歩かない生活をしている人は、まずゆっくりウォーキングで7500歩から目指してみましょう。

 


 

本誌では、他にもこんな悩みについてアドバイスされています。

【悩み:肥満】食べたいものを我慢せず、カロリーを減らすには

【悩み:腸内環境】慢性疲労の原因は、腸内細菌にあり

【悩み:肥満】40分の昼寝で、注意力は100%回復

などなど。

解説はぜひ本誌をご覧ください。

 

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