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健康を守るには運動もダイエットも大切。
しかしより手軽な健康法があります。
座りっぱなしを避け、立ち上がればいいのです。
予防医学の世界で、世界的にいまいちばん注目されているのが、座りすぎの危険性。
座りすぎは過剰な飲酒や喫煙と同じくらい、心身を害して寿命を縮めるそう。
運動やダイエットに励んでも、座りすぎていたら健康は手に入らないのです。
1日8時間以上座っていると発がんなどの疾病リスクは高まりますが、
日本のデスクワーカーは勤務日平均10時間以上、休日は職種問わず9時間ほど座っているというデータがあります。
運動が難しいなら、まずは仕事中たつことから健康づくりを始めましょう!
今回はTarzanの『座りすぎ』問題の特集をピックアップします。
座りすぎはこんなにコワイ!
座りすぎるといろいろと健康を害すことが報告されています。
・寿命が短くなる
・がん死亡リスクが1.5倍に上がる
・抑うつ、不安を抱えやすい
・コロナが重症化しやすい
エビデンスは本誌にてお読みいただけます。
座りすぎの真実、知ってる?

「座りすぎが悪いなら、いっそゴロ寝しちゃえばOKでしょ!」
と思っている方がいればそれも間違いです。
起きている間に寝転んだり、リクライニングしたりしても、座っているのと同じです。
「仕事中はデスクワークメインでほぼ座っているけれど、週2ペースでジムで運動しているから問題ナシ!」
と思いたい方もいるはず。
しかし運動は座りすぎの免罪符になりません。
運動不足を専門的に、身体活動不足(フィジカル・インアクティビティ)と呼びます。
運動などの活動量が国が定めた基準を満たせない状態。
早稲田大学の岡浩一郎先生はこう言います。
「セデンタリー・ビヘイビアと運動不足は別物。少しくらい活発に運動しても、それ以外の時間ずっと座っていたら不健康なのです」
座りすぎの死亡リスクを下げるには、1日60~75分の中強度の運動が求められます。
ジョグを30分毎日行っても、死亡リスクは下げられません。
運動不足の人の多くは、座りすぎ。
運動不足×座りすぎは最悪ですが、
たとえ毎日30分運動しても、座りすぎの生活をしていたらだめなのです。(辛辣…)
そうはいっても、仕事を変えるなんて容易にはできないですし、どうしたらいいのでしょうか。
座っている時間と健康との関わりを調べる際は、
1日トータルでどの程度の時間座ったり寝転んだりしたかが目安になります。
それ以外にも座っている間、途中どんな頻度でブレイクを入れるかで、健康を害するリスクは変わってきます。
30分以上連続して座り続ける時間が長い人では、メタボ発生率が最大3倍近くになっている研究結果もあります。
一方、連続して座り続ける時間が30分未満であれば、
たとえ座っている時間がトータルで長くなっても、メタボ発生率には優位な差はありませんでした。
なので、座り続けている人たちは、まず30分に1度立ち上がって、ブレイクしてみましょう。
本誌では、座り続けることによる健康被害や正しい座り方、悪い座り方なども紹介しています。
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