更年期をサポートするテクノロジー『メノテック』正しい知識と慎重な診断を

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近頃、メノポーズ(更年期)をサポートするテクノロジー『メノテック』が注目されています。

これから迎える人も、真っただ中の人も、更年期を健やかに乗り切るための知識をアップデートしましょう。

エル・ジャポンにて特集されている『メノテック』について紹介します。

 

なぜ今、更年期が注目されている?

 

今や日本の女性の半数以上は50歳以上となり、更年期特有の不調は積極的に解決すべき課題となっています。

 

・更年期症状によって「降格」「退職」など雇用条件が悪化したと答えた女性は19.2%

・40~59歳女性の16%が更年期症状が出た時期、収入が減った

・40~59歳の女性で更年期症状を感じても病院で受診していない人が80.3%

・30~59歳の女性で、更年期障害について「よく知らない」「知らない」と答えた人が60.1%

 

仕事や育児との両立も
更年期女性の大きな課題

 

誰にも言えないつらさを我慢して過ごすのはもうおしまいにしましょう。

今、更年期のヘルスケアが大きな注目を集めています。

団塊ジュニア世代が更年期に入り、労働人口の多くが更年期の対象となってきたからです。

 

日本人の閉経年齢の中央値は50.54歳で、一般的には45~55歳が更年期。

ただ、個人差もあるため40~60歳の女性が該当します。

つまり、育児や親の介護、社会人としても多忙な時期に更年期がやってきてしまいます。

 

性差医療に詳しい片井みゆき先生はこう話します。

「今や社会や企業にとっても解決すべき健康課題に。加えて男女の性差を考慮したジェンダード・イノベーションが世界的潮流となったことで、更年期や閉経期をサポートする製品やテクノロジーが続々と生まれているのです」

 

正しい知識を身につけてメノテックの活用を

 

相談アプリに骨盤底筋トレーニング機器など、メノテックの広がりは喜ばしい現象ではあります。

 

よしかた産婦人科院長の義方裕美先生はこう話します。

「けれど、今はまだ玉石混交。エビデンスが確かでないものも含まれます。転ばぬ先の杖としてビフォー更年期から更年期、閉経後までの正しい知識を持っておきましょう。そのうえで“テック”を賢く取り入れて」

 

女性の更年期や月経に伴う症状は多種多様であるがゆえ、病気に気づきにくいという問題も。

 

「更年期には3~10の症状を一度に訴える患者さんも少なくありません。例えば、甲状腺機能低下症と更年期障害には冷えやだるさなど似たような症状があり、慎重な診断が必要です。まずは単なる不調と放置しないことが大切です」

 

多様な症状が現れる更年期に病気が見逃されやすいという課題があります。

それに対して片井先生が『WaiSE』というアプリを開発しました。

女性外来で培ってきた膨大なエビデンスを用いたAIにより、性差を考慮した問診や診断を可能にし、
女性のヘルスケア・受診をサポートしてくれます。

フェムテックはここまで進化しています。

 


 

本誌ではメノテックについてさらに詳しく掲載されています。

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