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「骨は、身体を支えていることに加えて、脳と連携して記憶力を向上させたり、全身の免疫細胞を活性化させて生活習慣病を防いだり、肌の老化を防ぐなど、全身に影響を与えることがわかっています」
こう話すのは、総合内科専門医の藤澤孝志郎先生。
毎日が発見では、骨にはホルモンがあり、全身を活性化させる仕組みや骨を強くする方法について解説しています。
骨から分泌される若返りホルモン
全身に影響を与える役割の中心を担うのが、骨から分泌されるオステオカルシンというホルモン。
別名『若返りホルモン』とも呼ばれ、さまざまな働きをもちます。
「健康や美容にいい影響を与えるオステオカルシンですが、骨の新陳代謝の際に働く骨芽細胞からしか分泌されません」
では、骨の新陳代謝を促すにはどうしたら良いのでしょうか。
「骨は刺激を感じるとマイナスの電気を発生します。この電気が骨の新陳代謝を促し、骨を強くします。大きな力で刺激する必要はありません。刺激さえ与えれば、何歳でも骨を強くできます」
次の『骨トレ』は誰でもできる簡単な体操です。
肝心なのは、毎日コツコツ続けること。
骨を強くする3つの骨トレ
(1)セルフ力比べ
両手を腕の前で組み合わせ、両側から5秒間、全力で押し合います。
1日1回から何回でもOK!
(2)腕立てもどき
床で腹ばいになった状態で体の両脇に腕を置きます。
そのまま、床に向かってグッと手を押し込んでから力を抜きます。
腕立て伏せとは違うので、腕の力で身体を浮かせる必要はありません。
ベッドや床の上で10回行います。
(3)リラックスかかと落とし
リラックスしていすに座ります。両足のかかとを上げてから、床にストンと落とします。
5~6回×1日1~2回行います。
骨を強くするためにはビタミンK
積極的に摂りたいのはビタミンK。
ビタミンKは骨ホルモンの材料となり、良質な脂と一緒に摂ることで吸収量が多くなります。
ビタミンKを多く含んでいる食材はブロッコリー、納豆、青じそです。
併せて、カルシウムを効率よく摂れる魚を食べましょう。
特に、丸ごと食べられるイワシはカルシウムが多くておすすめ。
本誌では、ビタミンKの詳細や、骨粗鬆症の治療など、骨について詳しく掲載しています。
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