
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。
記事の有効期限以降は本誌は非公開となります。ご了承ください。

深雪や激しい寒さをも楽しめる絶景露天風呂。
そのときにしか出合えない美しい景色を全身で感じたい…!
Discover Japanでは、温泉カメラマン・杉本圭さんが選ぶ自然と一体化できる秘湯を紹介しています。
東北きっての秘湯で雪見の露天風呂を満喫

秋田県・仙北市
乳頭温泉『鶴の湯』
ブナの森に7つの湯宿が点在する乳頭温泉郷。
そのひとつ『鶴の湯』の歴史は最古で、江戸時代は秋田藩主の湯治場でした。
「このあたりは5つの季節があるそうです。春夏秋冬、そして真冬。深い雪に包まれた真冬の露天風呂は秘湯の世界」
源泉は4つあり、泉質もさまざま。
朽ちることを見据えた秋田過ぎの建物も秋田の伝統を静かに伝えています。
【ココに注目!】
混浴露天風呂は青乳白色の湯。
鉛色の冬空や深い雪景色と相まり、静寂の世界に誘われます。
冬荒れの日本海に突き出た露天風呂で極楽体験を

青森県・深浦町
黄金崎不老ふ死温泉
白神山地のふもと、黄金崎に建つ一軒宿。
露天風呂は宿泊棟から50mほど離れた波打ち際にあります。
夕日が目の前に沈む夏もいいですが、温泉ファンを惹きつけるのは極寒の冬です。
「湯に浸かれば極楽ですが、顔には海からの冷風が吹きつけ、脱衣所の浴衣は凍りつき、湯から出るのに気合いが必要です」
まるで『行』のような温泉体験がたまりません。
【ココに注目!】
湯船から海までおよそ1m。
極寒の中、ふぶくほどに黄金色の湯に浸かる幸せを噛み締めます。
凍る屈斜路湖のほとりで
白鳥ウォッチングを

北海道・弟子屈町
コタンの湯
北海道の東に位置する屈斜路湖は、日本最大のカルデラ湖。
極寒の冬、湖はカチンコチンに凍り、その上に雪が積もります。
ただ湖畔には温泉が湧き、凍らずに湯気が上がる場所も。
コタンの湯はそのひとつで、露天風呂があります。
「湯に浸かると、晩秋にシベリアから飛来した白鳥が目の前に。奥には白一色の広大な湖が広がっています」
十勝岳連峰の圧倒的な雪景色とにごり湯を

北海道・上富良野町
十勝岳温泉 湯元 凌雲閣
標高1280m、北海道で最も高地にある温泉宿。
「道内でもなかなかの豪雪地で、冬、露天風呂から眺める景色は感動もの。運がよければキタキツネやオコジョの姿を見ることもできます」
山の頂近くから引かれる源泉は2本。
鉄分を多く含む茶褐色の湯(高温)と透明な酸性の湯(低温)で、
内湯はそれぞれの湯船があり、温冷交互浴を楽しめます。
フェリーで行く価値のあるワイルドな秘湯

鹿児島県・三島村
薩摩硫黄島温泉郡
「鹿児島港からフェリーで約4時間。鹿児島空港からセスナは週2便。なかなか行けない秘湯として絶大な人気です」
東温泉には3つの岩風呂があり、一番上の厳選の湯だめから下に流れていきます。
緑がかった湯は肌にピリッとくる硫黄ミョウバン泉。
フェリー港の近くにも温泉が湧き、干潮時に砂を掘るとマイ湯船に。
活火山の鼓動を感じます。
本誌では、それぞれの温泉のデータ等も詳しく掲載されています。
フジサンタから ~あなたとあなたのみんなへ~
クリスマスプレゼントキャンペーン!

タイガー魔法瓶のコーヒーメーカーや、Vascoの音声翻訳機、 バルミューダのホットプレートなどが当たるチャンス!
上のバナーをタップし、『応募する』ボタンを押し、ログイン後にご希望のプレゼントを選択&応募してください。
新規で定期購読(一括払い・月額払い)をお申し込みの後に 「応募する」と抽選券が5倍に…!
<キャンペーン期間>
2023年12月14日(木)~2023年12月31日(日)
※応募はお一人様一回限りとさせていただきます。
ぜひご応募ください♪
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。
記事の有効期限以降は本誌は非公開となります。ご了承ください。