《運動後は不要?》ストレッチ研究の世界トップが解説する『ストレッチの新・真実』

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ストレッチはいつでもどこでも簡単にできて、ストレスフリーで、ラクにずっと続けられるのが魅力。

余計な力もまるで必要ありません。

 

好きな動画でも観ながら、のんびり“ながら”でやってOKです。

シンプルでお気楽なクセにストレッチはご利益満載!

 

カラダを柔らかくほぐすだけでなく、自律神経のバランスを整えてリラックスへ導き、
血管を広げてメタボ予防にも効きます。

 

今回のTarzanでは、ストレッチの研究論文を世界一多く発表している
トップ研究者の中村雅俊先生が全面協力し、
最新エビデンスを踏まえた新しいストレッチを特集しています!

 

ストレッチの新・真実

 

 

世界一のストレッチ博士・中村雅俊先生が、現代のストレッチの真実を解説!

 

運動後のストレッチは不要

 

運動後に使った筋肉を押したり揉んだりすると、パンパンに張って疲れている感じがしますよね。

それをケアするために、ジムなどではトレーニング後にストレッチを丁寧に行う人たちの姿を見かけます。

 

「運動後に筋肉が硬く張っているとしたら、それは運動刺激で集まった血液や代謝物で“パンプアップ”しているから。ストレッチは筋肉の間を通っている血管を一時的に圧迫して血流を妨げるので、パンプアップによる張りや硬さ、疲労感をとることにはつながりません」

 

筋肉を回復させたいなら、さっさとシャワーを浴び、ベッドに入る方がマシだそう。

安静にして血流が促されるとパンプアップが解消され、筋肉の張りや硬さも取れます。

 

お風呂上がりはベストとは言えない!

 

お風呂上がりにストレッチしている人は少なくないはず。

どんなトレーニングでも継続しないと成果は得られません。

入浴のような日常生活に紐づけて行うと、ストレッチが習慣しやすいという意義があります。

 

加えてお風呂あがりのストレッチのメリットとして、
カラダが温まっているから筋肉は伸びやすいという主張もあります。

ですが、こちらはどうやら美しい誤解みたいです。

 

「温めると痛みの閾値が上がります。通常より、強い痛みを感じずに伸ばせる範囲が広がるため、お風呂上がりだと効果的なストレッチが行いやすくなるのです」

 

温めるだけではなく冷やしても閾値は上がるので、アイシング後のストレッチも有効です。

 

15秒だと時間の無駄かも

 

 

筋トレで筋肉を大きくするには、負荷の設定が重要。

一度に10回しかできないという高負荷(10RM)で、10回×3セット続けるのがゴールデンルールです。

 

一方ストレッチでは従来、1ポーズ1回15~20秒伸ばし続けるのが有効とされてきた。

しかし、関節の柔軟性に関しては、それはゴールデンルールではなさそう。

 

「太腿裏側のハムストリングスが悪い男女を対象にストレッチを週5回、6週間行った研究では、15秒ストレッチではストレッチをまったくしない人と比べて関節の柔軟性の改善に有意な差が出なかった。研究者は“15秒間のストレッチは、関節の柔軟性改善の目的で行うとしたら無駄になるかもしれない”とまで述べています」

 


 

本誌では、他にも以下のような新・事実も掲載されています。

  • 『痛ギモ』より『痛い』くらいで
  • ストレッチは痛み止め
  • 120秒伸ばすのが正解だ
  • 息は止めなければいい

 

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