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次々と環境問題が取り沙汰される中、私たちの暮らしのベースに必要不可欠な
空気、水、大地、食、などから有害物質が多く検出され続けています。
できる限り不自然でケミカルなものは摂取したくないと思っても、あまりにも規模が大きすぎ、
知らず知らずに何かしら取り込んでしまった有害なものをデトックスする知恵は
なるべくたくさん身につけておきたいものです。
そこで今号のVeggyでは、日々の疲れやストレスを穏やかに癒し、
デトックスを促す習慣に繋がるようなヒントやアイテム、スポットを幅広く特集。
今回は『現代人の脳・体・心にデトックスの処方箋』記事をピックアップします。
現代人の脳・体・心にデトックスの処方箋

人間の体には解毒の機能が備わっているとはいえ、乱れた生活習慣で臓器の働きが鈍っていたり、
ストレスという毒で心が弱ってしまうことも。
そんなときは疲れた脳と体と心に解毒を処方してあげます。
現代人にデトックスが必要な理由
(1)不健康な食生活
手軽な加工食品の消費が増え、食生活が乱れがちに。
体内に余分な糖分や脂肪、添加物が蓄積し、肥満や生活習慣病のリスクが増加。
(2)汚染環境
昔と比べて、現代の都市部では大気汚染や水質汚染、化学物質の使用などにより、
体内に有害物質が蓄積しやすくなっています。
(3)過剰な情報
デジタルデバイスの普及により、情報過多の状態が常態化。
精神的なストレスが増加し、脳や心に負担が。
(4)ストレス社会
何かとストレスの多い現代社会。
日々の生活で蓄積されるストレスは毒素となり、健康にあらゆる悪影響を及ぼします。
ファスティング
消化器官を休ませ、体内リセット!

解毒力を高める
「体のデトックス」と言えばやっぱりファスティング(断食)。
最近では原料のために実践する人も増えていますが、一番の目的は消化器官を休め、その本来の働きを取り戻すこと。
毎日三食を摂り続けていると臓器は消化と吸収の作業に追われ、
老廃物や有害物質などの毒素を排泄する働きがおろそかになってしまいます。
何も食べない時間を設けることで消化器官をしっかり休めてあげましょう。
空腹時には胃や腸で蠕動運動が活性化し、排便が促されます。
胃や腸に残った食べ物のかすや老廃物が便となって排出されることで腸内環境が改善し、
脳や心にも良い影響が生まれます。
また現代人の多くは食べ過ぎだといわれていますが、
余分な栄養や老廃物が血液中に増えると代謝が悪化し、臓器の働きが低下します。
ですから、ファスティングは血液をきれいにし、臓活にもつながるのです。
そして、忙しくて時間が取れない人には『オートファジー』が作用するまでの
『16時間ファスティング』がおすすめ。
オートファジーは細胞の中の古いタンパク質や老廃物を分解して新しく作り変える働きで、
あらゆる病気の予防やアンチエイジングの効果が期待できるもの。
ファスティングでデトックスし、体内から生まれ変わりましょう。

本誌では、サウナ、涙活、良質な睡眠、ジャーナリング、デジタルデトックス、瞑想、森林浴などにつても紹介されています。
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