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眠りが浅い、疲れが抜けない、いつもなんとなく不調……
それは脳が疲れているせいかもしれません。
情報や刺激にさらされ続ける脳をデトックスすれば、今ある悩みがスッキリ解決するかもしれません。
からだにいいことでは、心身の疲労・不調に効く『脳デトックス』についてピックアップします。
認知症の原因になる“ゴミ”は40代からたまっている!
「今、多くの人の脳が“ゴミ屋敷”です」と脳神経外科医の奥村 歩さん。
脳のゴミとは大きく分けて2つあり、1つは脳内にたまる老廃物、もう1つはスマホなどから得られる膨大な情報や日々のストレスです。
これらによって脳が疲れ果て、働きが低下した状態が“脳疲労”。
放っておくとうつ病や生活習慣病、認知症といった病気の引き金になります。
「脳疲労を引き起こす老廃物『アミロイドβ』は認知症の原因物質で、40代からたまり始めます。心身ともに疲れが増してくる年代ですが、ここでしっかり脳のゴミ掃除をしておくことが大切です」
老廃物の掃除に何より大事なのが、ぐっすり眠ること。
脳には、たまったアミロイドβを熟睡中に洗い流す仕組みがあることがわかっています。
またスマホを見ずに、ぼんやりと脳を休ませる時間も必要。
情報の刺激を減らすと睡眠の質も上がります。
「『ぐっすり』と『ぼんやり』で脳はデトックスできます。脳過労から抜け出せば心身ともに若返りますよ」
デトックスキーワード(1)ぐっすり
熟睡のカギは『オレキシン』
オレキシンは目覚めと眠りに関わる脳内伝達物質。
興奮作用のあるノルアドレナリンなどに指令を出して覚醒させる一方、オレキシンの働きが弱まれば人は睡眠モードに。
オレキシンのオン・オフの切り替えが熟睡のカギです。
熟睡したときだけ“脳のゴミ”が減る
脳が活動すると発生するたんぱく質『アミロイドβ』。
通称“脳のゴミ”と呼ばれ、加齢とともに脳内に蓄積して認知症の原因に。
熟睡中にだけ排出される特徴があるため、ゴミを洗い流すためには「ぐっすり眠る」ことが何より大切です。
脳過労が数々の病気の引き金に
ぐっすり眠らないと脳がリフレッシュされず、心身が疲れて頭の働きも低下する“脳過労”状態に。
集中力の低下やさまざまな不調、認知症やうつ病、そのほかの深刻な病気にもつながります。
デトックスキーワード(2)ぼんやり
「ぼーっと考える」と脳過労が改善する
大量の情報に触れたり同時に複数のタスクをこなすことは脳過労につながります。
処理しきれない情報がたまると、脳内はまるでゴミ屋敷に。
それを解消するのが「ぼーっとする」こと。
ぼんやりとりとめのないことを考えると、脳は息抜きできます。
本誌では脳のデトックスについてさらに詳しく掲載されています。
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