“めんどうくさい”が危険サイン!? 認知症のグレーゾーンから“元気な脳”を取り戻す、今日からできる5つの習慣

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なんだか、最近忘れっぽい…。老化が始まっている?!
そんな心配されている方に、ちょっと嬉しい記事を発見。
今号のサンデー毎日では「元気な脳を取り戻すための5つの習慣」を特集。
気になる内容をピックアップしてみました。

 

 

年とともに「物忘れ」が心配になってきます。
できれば認知症になりたくない、と誰もが思います。
しかし認知症専門医の朝田隆医師によれば、グレーゾーンの段階で適切に対処をすれば健常な脳にUターンできる可能性があるといいます。
元気な脳を取り戻す秘策を聞いてみました。

 

 

軽度認知障害(MCI)とは?

 

現在、国内の認知症患者は約470満員、軽度認知障害(MCI)は約560万人と推計されます。

 

MCIとは認知症ではないが、かといって健常な脳ともいえないグレーゾーンの状態です。

 

認知症とMCIを合わせると約1000万人で、誰にとっても「認知機能の低下」は人ごとではありません。

 

「何を手を打たなければMCIと診断されてから5年以内に40%が認知症に移行するといわれる一方で、4人に1人は健常な脳の状態に回復できることがわかっています。それでは回復する人と、進行していしまう人との違いは一体どこにあるのでしょうか。“ちょっとおかしい”と感じるMCIの段階で、できる限り脳に良い習慣を日常に取り入れていくことだと思います

 

「“自覚的な物忘れ”は単なる老化現象の場合が少なくない」

 

実は記憶力よりも先に「意欲の低下=めんどうくさい」が始まりなのです。

 

特に今まで活き活きと取り組んでいたことに興味をなくしたり、社交的だった人が出不精になったりしたら黄信号。

 

また脳をフル回転させる必要がある「料理」をしなくなるのも、MCIの代表的なサイン

 

意欲低下と低下とともに場をわきまえずキレやすくなるような傾向も要注意です。

 

 

元気な脳を取り戻す方法とは

 

「人との関わり」が重要です。

 

「人との触れ合いによって脳は多岐にわたって活性化します。しかし孤独な生活を送っている人は、脳が委縮することが確認されているのです」

 

「子どもたちの集団登校の見守りや、放課後にちょっとしたサポートを行うことです。ボランティアのような他者のために奉仕する活動を行うと、自分の幸福感も高まることが知られています

 

健康に自信があり、きちんと世話をすることができるなら、「ペットを飼う」のもお勧めです。

 

二つ目は「年がいもないこと」へのチャレンジ

 

時に羽目を外したことに挑戦するほうが脳はリフレッシュします。知的好奇心が刺激され、記憶をつかさどる海馬の委縮を抑える上でも効果的です」

 

 

元気な脳を取り戻す方法は5つ!まだまだ続きますので、ぜひ本誌でご確認ください。

 


 

本誌では他にも、「秋の花粉症に気をつけろ」、『「緑内障」の新常識』などを紹介されています。

 

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