だるさ・不安・頭痛──放っておくと慢性不調のループに! 専門家が教える《自律神経》最強の整え方とは

  • 更新日
  • 有効期限 2025.10.23

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2025-07-25 発売号 (2025.8.15)

 

イライラする、なんだか体調がよくない…。
その症状は自律神経の乱れかも?
PRESIDENTでは、《自律神経》最強の整え方を紹介。
自律神経の重要さや、どのように整えたらいいのかをピックアップしてみました。

 

 

原因不明の体調不良が続いたら、それは自分の自律神経を見直すサインかもしれません。
自律神経の整え方を専門家に聞いてみました。

自律神経の重要さ

 

朝すっきり起きられない。
急に汗が出る。
理由もなく不安になる――。
そんな心身の「なんとなく不調」、もしかしたらそれ、自律神経の乱れが原因かもしれません。

 

自立神経は、呼吸や血圧、体温調整、内臓の働きなどを無意識のうちにコントロールする「体の司令塔」であり、「ライフライン」です。

 

そのバランスが崩れると、頭痛やめまい、胃腸の不調、冷え、動悸、不眠など、さまざまな症状が現れます。

 

現代人は、気づかぬうちに様々なストレスに晒されています。

 

そうしたストレスこそ自律神経の乱れを誘発する元凶だといいます。

 

「ストレスといえば精神的なものばかりに目が行きがちですが、寝不足や不規則な食生活、ハードワークといった身体的ストレスも同じように自立神経のバランスに悪影響を及ぼします」

 

自律神経は24時間365日、休みなく働いています。
しかし、自分の意志で自由自在にコントロールはできない。だからこそ、自律神経の健康を保つ生活を意識することが大切です。

 

 

食事スケジュール術

 

自律神経を整える生活で重要な要素として、「食事」「睡眠」「運動・生活習慣」の3つを挙げます。

 

朝食、昼食、夕食、それぞれの感覚を5~6時間空けること
食べたものを消化するために、このくらいの時間が必要だからです。

 

さらに夕食から就寝までは3時間以上を基本とします。
これが大原則です。

 

どんな朝食が適切?

小林医師が注目しているキーワードが「短鎖脂肪酸」です。

朝食におすすめしたいレシピとして小林医師がおすすめするのが、「はちみつヨーグルト」と「バナナ」の組み合わせです。

昼は軽めに済ませるのがポイント。

 

夕食は時間をかけて楽しみながら食べることが肝要ですが、就寝の3時間前には済ませておくことが理想です。

 

運動や生活習慣は?

 

 

気温や温度の急変は体温調節や内臓機能などをコントロールする自律神経に過剰な負担をかけ、疲労感や不眠、イライラなどの不調として現れやすくなります。

 

季節に左右されない強い自律神経を育て得ることが重要です。

 

そこでカギとなるのが、日々の適切な運動と生活習慣の見直しです。

 

「これまでに指摘してきた通り、何事にも神経質になりすぎてはいけません。運動についても無理のないところから始めましょう。まず効果が高いのが、階段の昇降です

 

 

自律神経を整えるために、運動や生活習慣、眠りなど、NG行為やOK行為がまだまだ紹介されています。ぜひ本誌でご確認ください。

 


 

本誌では他にも、気分の整え方として、『感謝脳』や「ご機嫌にする習慣」などを紹介されています。

 

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