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いつまでも自分の歯を使って食べたい!と思っている方も多いのでは?
今号のプレジデントでは、「歯医者のウラ側」を特集。
その中から、口の中を見れば一目瞭然「早死にする人、ボケる人」をピックアップしてみました。
80歳の残存歯・スウェーデン20本、アメリカ13本、日本9本…
なぜ歯を失うだけで認知症リスクが3倍も跳ね上がるのか。
20万人を診た専門医に脳を若返らせる新常識を聞きました。
「歯の役割」
認知症専門医として29年にわたり、延べ20万人以上の患者さんを診察してきた経験から、ある一つの可能性が見えてきました。
それは、「ボケない脳」をつくる鍵が「歯」にあるという事実です。
私たちの命は「口」から栄養を摂取することに始まり、「歯」を失いたべられなくなることで終わりへと向かっていきます。
極端なことを言えば、手足がなくても生きていくことは可能ですが、歯を失い口が使えなくなれば、栄養摂取ができず死んでしまいます。
また、歯で噛むという行為は、脳へ血液を送り込む強力なポンプの役割を果たしています。
つまり、噛めば噛むほど脳にはひっきりなしに血液が送り込まれ、常に刺激を受け続けて活性化しているのです。
2年間以上の追跡調査において、健康な歯と治療した歯の合計本数が0本のグループは、21本以上のグループに比べて、死亡リスクが男性で1.74倍、女性で1.69倍も高くなることが判明しました。
未治療の歯の本数が多いほど死亡リスクが高まる傾向にあり、歯の健康維持が生命維持に直結していることが示されています。
歯周病が引き起こす
日本人の成人の多くが患っているのが歯周病です。
その発症率は35歳前後から上がり始め、40代になるころには、なんと約8割もの人が何らかの形で歯周病を発症しています。
若いうちは免疫力が高いため、軽い炎症が起きても自然に治ることがありますが、35歳を過ぎて免疫力が低下し始めると、修復スピードが追いつかずに歯周病が進行しやすくなります。
歯周病は治りません。
歯を失う最大の原因は、むし歯ではなく歯周病です。
歯周病は、歯周病菌の感染によって引き起こされる口の中の「炎症」です。
炎症を引き起こすのが、細菌の塊である「プラーク(歯垢)」です。
プラークは食べカスではなく、最近が増殖した塊です。
歯周病菌がアルツハイマー型認知症の直接的な原因となることが、近年の研究で明らかになっています。
歯周病から、歯を失い、アルツハイマー型認知症も引き起こしてしまう?という気になる内容は、まだまだ続きます。ぜひ、本誌で続きをご覧ください。
本誌では他にも、「治療の相場・原価・選び方」完全ガイドなどを紹介されています。
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