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2026-04-01 発売号 (2026年5月号)
ホットフラッシュやイライラなど、更年期の症状にはいろいろありますが、実は「更年期ならではの貧血」があるのをご存じですか?
婦人画報では、「更年期からの貧血塾」を特集。
気になる内容をピックアップしました。
小誌読者モニターへのリサーチによると、ほとんどすべての方が、自身の貧血に対して何かしらの不安や “生活改善をしなくては” という思いをおもちであることがわかりました。
閉経前後ーーつまり更年期からの貧血は、それまでとは注意すべきポイントが変わってきます。
西洋医学的な視点と漢方の養生の考え方、双方から貧血対策を始めましょう。
更年期の貧血は、更年期症状と似ている
貧血の症状は更年期症状と似ています。
そのため貧血で「気持ちが落ち込む」「よく眠れない」といった症状が出ても、「更年期だから仕方がない」と思い込み、貧血であることに目を向けていない人が多いようです。
「ご自身が感じている不調は、もしかすると更年期症状ではなく貧血かもしれません。貧血の治療で、諦めていた不調が意外と簡単に改善する可能性があります」(対馬先生)
読者リサーチでは半数近くの方が“加齢と貧血の関係を知りたい”と回答していましたが、
「老化して貧血になるのではなく、“加齢で罹患しやすくなる病気が貧血を招く”のです」
と対馬先生。
「貧血の原因になる病気はいくつもありますが、更年期になって貧血が悪化したなら、その原因は婦人科系の病気による過多月経が9割といってよいでしょう。閉経後は貧血が改善する人も少なくありません」
ところが閉経したからといって油断は禁物です。更年期以降に貧血を
自覚したら、何かの病気のサインかもーー。
血液検査でわかること

貧血とは血液中の赤い色(赤血球の色素であるヘモグロビン)の量が
少ないということ。
「ヘモグロビンは、ヘモ(鉄)とグロビン(タンパク質)でできています。体じゅうに酸素を運ぶ船のようなもので、鉄が足りなくてもタンパク質が足りなくても合成されません」
「ヘモグロビンが少ないということは、全身が酸欠状態だということです。貧血になると髪が抜けやすくなったり爪が薄くなったりしますが、それは末端に酸素が行き届いていないから。立ちくらみやめまいだけでなく、だるさや頭痛も貧血に起因。貧血だとうつにもなりやすいといわれます」
こうした具体的な症状は感じないけれど血液検査の結果は貧血……という人もいるでしょう。
それなら、体が無理をすることに慣れてしまっているのかもしれません。
ヘモグロビンの数値が上がると、元気になる人が多いのだと対馬先生は言います。
貧血養生

貧血対策やその予防のため毎日できる工夫とは?
“血”の質と量を高める!
貧血対策に食事を工夫して養生を始めましょう。
具体的な対策がまだまだ続きます。ぜひ、本誌で続きをご覧ください。
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