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2023-11-06 発売号 (2023年12月号)
中国軍で今、注目されている空母は脅威となるのか…。
歴史群像では、中国空母について特集。
どのような脅威になるのかなど、内容をピックアップしてみました。
将来的にアメリカ海軍の空母打撃群の脅威となるかもしれないのが、中国が開発・建造に邁進する空母です。
現在までに中国では三隻の空母が進水、二隻が就役しています。
中国では二〇三〇年までに四隻の空母を建造し、四個の空母打撃群を運用する計画だといいます。
とはいえ、人民解放軍海軍が空母打撃群を編成できたとしても、その運用に関してはアメリカ海軍に長い歴史とノウハウの積み重ねがあり、簡単に対抗できるものではありません。
アメリカ海軍の空母打撃群にとって当面の脅威となるのは、長距離対艦ミサイルや体幹弾道ミサイルということになるでしょう。
「いずも型」の空母化

近年の中国の軍事力増強と力による一方的な現状変更は、わが国にとっても大きな脅威となっています。
中国は、以前から「一つの中国」と称して台湾併合を狙っており、昨今では軍事力の行使もちらつかせています。
もし台湾有事となれば、日本も無関係ではいられません。
こうした中国の動きに対して、日本では陸上自衛隊の地対艦・地対空ミサイル部隊の石垣島や宮古島への配備を進めたり、有事に対応する水陸機動壇を新編したりするなど、南西諸島方面の防衛力整備を図っています。
ヘリコプター搭載護衛艦いずも型の空母化も、こうした動きの中で浮上してきました。
いずも型の空母化にはどのような目的があるのか。
中国海軍が空母から艦載機を発進させて南西諸島を攻撃した場合、航空自衛隊の那覇基地(沖縄)や新田原基地(宮崎)から戦闘機を発進させても、往路に要する時間のロスや燃料消費が大きく、十分な迎撃が行えません。
また同時攻撃を受けて那覇基地が使えなくなる恐れもあります。
それに対してF-35Bを搭載した軽空母があれば、危険が予測される地域に配備しておくことで素早い対応が可能になり、抑止力ともなるからです。
中国空母に関する説明や、いずも型空母の詳細はまだまだ続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。
本誌では他にも、山本五十六の最期や、ムルンマンスクの戦いなどを紹介されています。
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