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2026-03-25 発売号 (2026年5月号)
レアアースという資源は、今どうなっているのか?
Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)では、レアアース・レアメタル最前線を特集。
気になる内容をピックアップしました。
スマートフォン、電気自動車、LED……。
レアメタル(希少金属)の一種で、あらゆる電子機器に必要不可欠な素材、レアアース。
「無資源国」といわれる日本で、レアアースの国産化への挑戦が始まっています。
レアアースの国産化を目指して
少量でも製品の性能が飛躍的に高まるため、「産業のビタミン」とも呼ばれるレアアース。
電気自動車(EV)のモーターに使う高性能永久磁石、LEDの発光材料、原子炉の制御材料などその用途は多岐にわたり、それぞれの産業で必須の素材となっています。
このところ、レアアースという言葉を聞かない日はないほど、さまざまな場面で語られる。
そのひとつのテーマが「国産化」です。
日本を含め、各国はレアアースの供給のほとんどを中国に依存しています。
レアアース生産シェア1位の中国
そもそも、中国がレアアースにおいて現在の地位を築くまでに至った最初の契機は、1980年代までさかのぼります。
当時中国の最高指導者だった鄧小平は、「中東に石油あり、中国にレアアースあり」と宣言してレアアースを戦略物資として位置づけ、国家一丸となった生産と技術開発を推進しました。
今や、中国のレアアースの生産シェアは2位の米国を大きく引き離し約7割を占めます。
不純物を取り除く精錬の過程では、なんと9割を超える(いずれも2024年時点)。
まさに中国一強の様相です。
昨年4月、トランプ政権による相互関税が発表された際、中国は対抗措置として高性能永久磁石の原料となるジスプロシウムやテルビウムなど7種類のレアアースの輸出管理を実施すると発表しました。
「南鳥島沖」に可能性はある?

年明けには明るいニュースも飛び込んできました。
東京から南東に約1,900km離れた日本の排他的経済水域(EEZ)に浮かぶ南鳥島の沖合で、レアアースの含むとされる泥の引き上げが成功したというのです。
レアアースの国産化はできるのでしょうか?気になる続きは、本誌でぜひご覧ください。
本誌では他にも、「規律ある投資」を特集し、紹介されています。
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