
PRESIDENT(プレジデント)
《逆境打破!》
谷亮子の負けパターンから脱する窮余の一策
◆この記事が掲載されている雑誌は、期間限定で丸ごと1冊読むことができます◆オリンピックでの2度の銀メダル獲得時に悔しく思い 柔道を一新したという谷亮子さん。 「私は負けた試合の精査と修正より、勝った試合の分析をする思考に気がつきました。オリンピック以外のすべての世界大会では、強豪揃いで条件が同じ中、金メダルを獲得できていたので、どうして自分は勝てたのか、その勝ちパターンを把握する。そしてそれを積み重ねて揺るぎないセオリーにしていくイメージが閃きました」 その結果、次のシドニー大会の直前には「最高でも金、最低でも金」という言葉が サラリと出てきたといいます。 そのデッドラインを定められたのは、稽古に裏付けされた自信が 揺るぎない信頼を生んだからだそうです。 「私が自分の強みだと思うのは、技を左右同じようにかけられることと、相手に対して戦略を100から200通りぐらい立てることです」 事前の綿密なシミュレーションは、すぐに切り替えられる強さを 与えてくれるといいます。 どれだけ柔道に向き合ってきたか、稽古だけでなく常に勝つことを意識して 時間を過ごしてきたことが感じられます。
「負けて学ぶことは少ない。勝ってさらに高い目標を掲げる」という 谷さんの思考。 ご自身のお子さんが失敗したときには、 「なぜ失敗したの?」と原因を追究することを控えて 「失敗は決して悪いことじゃない」と教えているそうです。 その考え方に至るまでの経験も、本誌で語っています。
記事の有効期限: 2020年4月23日 Thursday]]>





