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ニッポンの美酒《女性醸造家が2019年の世界トップ10ワインに》
2019年末、1本の日本ワインがニュースになりました。
ワインに精通するエリン・マッコイ氏が選ぶ19年の世界トップ10ワインに 山梨県グレイスワインのスパークリングワイン「ブラン・ド・ブラン2014」が選出されました。 日本ワインの選出は大快挙です。
グレイスワインの創業は1923年。
山梨県の老舗ワイナリーで上質な甲州ワイン、
エレガントなヨーロッパ系品種のワインで定評があり、
東京の高級和食割烹などで見かけることも多いです。

そして「ブラン・ド・ブラン」をつくったのが店主・三澤茂計さんの娘で
栽培醸造責任者を務める三澤彩奈さん。
三澤農場は標高700mにあり、山梨県といえども甲府盆地と気候は大きく異なり、
夏の夜温は低いです。
また日照量は多く、ワインブドウの栽培にとって好条件が揃っています。
「シャルドネは酸の減少を防ぐことが大切なので、あえて北斜面を選んでいます」 と三澤さんは話します。
幼少の頃から三澤さんはワイン醸造への憧れが強かったそうです。
しかし当時は周囲に女性醸造家などおらず
女性が醸造家になれるとは思ってもいなかったそう。
彼女はグレイスワインに入社したのち、
ボルドー大学のドゥニ・デュブルデュ教授が甲州ワインをつくるプロジェクトのために来日。
山梨では見たことがなかった教授によるヨーロッパのワイン作りを間近で見て衝撃を受け、
それを教授に伝えると、
「フランスに勉強に来ないか」と誘われました。
そのことをきっかけに、彼女の人生が大きく変わりました。
三澤さんのワイン人生はどのように開いて行ったのでしょうか? ぜひ本誌で日本のお酒の紹介と共にご覧ください! 
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