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【秋から立教大学の客員教授に】
中田英寿のニッポン文化特別講義
2006年、29歳でプロサッカー選手を引退した中田英寿さん。 引退後は世界中を旅してきたという彼が次に目を向けたのは日本でした。 沖縄から北海道まで全47都道府県で人と会い、暮らしに根付く日本の文化を知る旅。 そこでは酒や茶、醤油、器、そして米など 「身近な物故に、知っているようで知らないニッポン文化」をひたすら研究したそうです。 そして4月には立教大学の客員教授に就任し、 秋学期からは日本文化をテーマにした講義を行っていくそうです。
なぜ、日本文化を学ぶことにフォーカスしているのでしょうか。 「日本文化といえば、歴史と結びつけた学問と捉える人もいるでしょう。けれど学問としての日本文化であれば本に書いてあるし、ネットで調べることもできる。だから学校で学ぶものとは違う、その場所にいかなければわからないことを知るべきだと考えました」
文化とはその地域の毎日の生活の積み重ねである、と考える中田さん。 文化が生まれるその場所に行くこと、国内の各地域に住む人々の生活をこの目で見ること、 それこそが日本文化を学ぶことだと結論に達したそうです。
中断を挟みながらも足掛け7年、およそ20万kmを走破した旅でした。
日本を縦断した後も、中田さんの旅は続いています。
全国を見て、人と会った経験を糧に改めて各地を訪れて興味を深化させ
得た情報を発信していきます。
「いいものをつくっているのに、消費者に知られていない。そんなケースがたくさんありました。つくるだけでなく、生産者自ら伝える工夫も必要なのではないかと考えています」 今回本誌では日本の文化をテーマとした講義記事を掲載。 全5講義のうち、今回は「日本酒」。 中田英寿さんと日本の文化をどんどん探っていきましょう。
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