一番心地よい人間関係を見つけよう『つながるカタチ2022』

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プライベートからビジネスに至るまで常に、誰かと関わり合って生きている私たち。

だからこそ、最大限心地のよいつながりを築きたいですね。

そこに正解はなくても、私らしいカタチはきっとあります。

これからどんな人と、どんな関係性を築けるのでしょうか。

 

今の時代に心地のいいつながり方を臨床心理士・公認心理師の塚越友子さんと、
N.D.Promotion代表取締役で宣伝会議TikTokセミナー講師の金丸雄一さんが
それぞれの専門分野でコミュニケーションのあり方を見つめていきます。

 

20~30代女性100名にアンケートをとりました

 

Q. リアルなつながりについて、どう感じていますか?

 

ちょうどいい…54%
つながり不足だ…36%
つながり過多だ…10%

 

『コロナ禍が、人間関係を見直すきっかけに』

 

ちょうどいいと感じているのは約半数。

「以前は”仕事の一環”としての飲み会など本心では望んでいない人付き合いの必要もありましたが、コロナ禍で人間関係が精査されるように。その結果、過多だと感じる人は少なく、大切な人と会えない現実に目が向いた人やとにかく人と一緒にいたい人は不足と感じるのでしょう」(塚越さん)

 

Q. 心の結びつきや絆を感じる相手は何人くらいいますか?

 

0人…19%
1人…18%
2~5人…44%
6~10人…13%
11~30人…4%
51人以上…2%

 

『絆は比べるものではなく主観的。人数はあくまで目安に』

 

ボリュームゾーンは2~5人ですが、正解はありません。

 

「絆や心の結びつきはあくまで主観的なもの。自分がつながれていると感じられればそれでいいと思います。ただ、SNSのフォロワーなど友人や知り合いの数が数値化されがちな時代。それはあくまで人脈や影響力の話なので、絆とは分けて捉えましょう」(金丸さん)

 

塚越さんと金丸さんに聞く
心地よいつながり方のヒント

 

塚越さんからのヒント

・プライベートなつながりと、パブリックなつながりを切り分けて
・孤独と孤立の違いを知ろう
・つながりを感じる対象は人だけじゃない

金森さんからのヒント

・オンラインのつながりは、相手のスタンス次第で
・人間関係からは目的意識を捨ててみる
・期待値コントロールができると気持ちがラクに

 


 

 

本誌ではヒントの解説や、他のアンケート結果も掲載されています。

これを読んだ方々が自分らしい人とのつながり方を築いていけますように。

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