【SDGs・海の豊かさを守ろう】30代から釣りに熱中した女性による「釣り×地域活性化」の可能性

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SDGsとは『持続可能な開発目標』のこと。

 

「誰一人取り残さない」という誓いのもと、持続可能な社会を実現するために、
2015年9月の国連総会において193の加盟国により全会一致で採択された世界共通の目標です。

 

SDGsは1の「貧困をなくそう」から始まる、2030年までに達成すべき17の目標から成り立っていますが、
14の「海の豊かさを守ろう」など、私たちに身近な海と食に関連する事柄が多く、
SDGsと暮らしが接点を持ち、つながっています。

 

ソトコトでは、SDGsを自分ごととして捉え、普段の生活から気づきと行動が生まれるように『海と食』について特集しています!

 

中川めぐみさんが取り組む、
「釣り×地域活性化」の可能性

 

 

釣りアンバサダーを名乗って、『釣り×地域活性化』に取り組んでいる中川めぐみさん。

釣りというと、未経験者にはハードルが高く感じられますが、「大丈夫!」と笑顔で言います。

実は、中川さん自身も30歳まで釣り未経験だったそう。

 

当時、ゲーム事業が主体の東京のITベンチャー起業に勤めていましたが、
ゲーム以外の新規事業が社内で募集され、人気を博していた釣りゲームを生かして
リアルの釣りの予約サイトやECサイトを提案すると、どんどん話は進んでいきました。

しかし、チーム全員が釣り未経験ということで、東京湾に釣りにいくことに。

 

釣りはおじさんの趣味と捉えていた中川さんですが、初めての釣りでアジが10匹も釣れました。

 

「アジがかかった瞬間、竿を持つ手にビクビクっと振動が伝わってきて、狩猟本能が目覚めるみたいな衝撃的な感覚を覚えました」

 

釣りをしたことや、釣った魚を持ち帰って調理し食べたことをSNSで報告すると、
「楽しそう!」「連れていって!」という反応が女友達から多く返ってきたそうです。

 

その後、中川さんは釣りにハマり、旅先でも釣りをするように。

地元の人たちと仲良くなり、新たな釣り情報を得ては旅に出ていたそう。

 

そんな中、釣りは地域活性化にも貢献するかも、と考えるようになりました。

ITベンチャーから人材領域のIT会社に転職し、UIインターン転職のサポートをする部署の後方を担当したことで、
地域で活動する人々とも接するようになり、「私も地域活性化のプレイヤーになりたい」と、35歳で退職。

フリーランスとなり、1年間ほどは各地で釣り三昧の日々を過ごしながら
その経験たちを自身で立ち上げたウェブサイト『ツッテ』に掲載する作業を繰り返します。

 

そんな“釣り愛”が結実した『ツッテ』で紹介する地域は約110ヶ所にも上ります。

 

「『ツッテ』は、釣って食べる、釣って出会う、釣って自然に触れるというように、釣りの向こうに地域があると捉えたタイトル。釣りは、地域の魅力を味わう入り口の遊びなのです」

 

中川さんの活動から、釣りや地域に興味を持ち、足を運ぶ人たちが増えていきそうです。

 


 

本誌では他にも『海と食』に関するSDGsが紹介されています!

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