IKKOの家からつながる生き方「家は日常のダメージを浄化し心の棘を取ってまろやかにする場所」

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常に細やかで周りを和ませるIKKOさん。

外見も振る舞いも、その美意識には定評がありますが、どんな暮らしをしているのでしょうか?

クロワッサンでは、特別に自宅を取材しています!

その一部を紹介します。

 

家は日常のダメージを浄化し
心の棘を取ってまろやかにする場所

 

玄関から一歩中に入ると、お香の柔らかな香りや、生き生きとした花に心がほぐれていきます。

広々としたIKKOさんの自宅は美しく整えられ、清々しい空気が漂っていました。

 

「家の外に出ると、たくさんのものを目にしたり耳にしたりする分、どうしても心身がダメージを受けやすいでしょう。仕事に対してストイックになるあまり、気持ちが刺々しくなることもある。私にとって言えとは、そんな日常のダメージを浄化し、心の棘を取ってまろやかにする場所。そして、エネルギーを充電する場所なんです」

 

穏やかに過ごせるよう常に心がけているのは、きれいな状態を保つこと、そして見た目の美しさだといいます。

 

「私ね、目に映る景色が人生を作ると思っているんです。だから家の中はとても大事。好きなもの、美しいものに囲まれることで活力をもらえるし、内面も磨かれる気がして」

 

 

IKKOさんが30代の終わりに土地を購入して建てた世田谷区の家では、現在は仕事道具を保管しているそう。

たくさんのものを揃いの引き出しケースに整然と並べています。

 

40代後半に暮らした代官山の家の寝室は、心落ち着くピンクでまとめています。

「この頃は仕事が最高潮に忙しい時期で、睡眠も毎日2時間程度でした」

 

50代の時に約1年暮らした広尾の家は、マンション最上階のペントハウス。

玄関を広くするなど、改装もしたそうです。

キッチンだけでも相当な広さです。

 

 

「東京の家が日々の小さなダメージを浄化してくれるとしたら、ここは命の洗濯ができるところ」

というのは、軽井沢の別荘

こちらも美しく、自分らしく整えているそうです。

「家具や調度品などは、東京の家のものと時々入れ替えています」

 


 

写真でみるだけでも、美しくて感心してしまいますね。

本誌ではIKKOさんの整理の基本や、部屋の空間作りのコツなども語られています。

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