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サンデー毎日にて『ウェルビーイング』について特集しています。
前回ピックアップした記事では、
慶應義塾大大学院教授の前野隆司先生による『ウェルビーイング』の簡単な解説を掲載しました。

【人類の大きな転換】生きづらい時代のヒント『ウェルビーイング』
今回は実践編として『やってみる』『ありがとう』のウェルビーイングをピックアップします。
ウェルビーイングな人生には大切な4つの因子
ウェルビーイングとは、身体的にも精神的にも社会的にも良好で、満たされた状態のこと。
では、どのように日々を送れば幸福度が高まり、ウェルビーイングな人生を送ることができるのでしょうか。
そのために大切な4つの因子があるといいます。

(1)自己実現と成長の『やってみよう』
やりがいや強み、高い主体性を持つ人は幸せです。
自己実現とは、これまでの西洋近代主義的な競争に打ち勝つとか、
地位や金や名誉を求めることではありません。
そういう画一的なものではなく、たとえささやかでもいいから、
誰もが自分自身が喜べる分野で力を発揮できることです。
成長も、これまでの進歩主義的な意味での知識や能力を獲得するという意味ではなく、
それぞれが自分の興味のある分野で充実感を得て成長できるのが望ましいです。
世界に80億人いれば、各人がそれぞれの分野で一番のエキスパートになります。
それが真の自己実現と成長といえます。
(2)『ありがとう』
『ありがとう』は愛情、感謝、親切、人を喜ばせるといった他人との接し方に関わる分野。
気遣いや思いやりを持って他者と接する人、何事に対しても深く感謝する人は幸せです。
ボランティアなどの社会貢献、また利他的な行為を心がけるだけでも幸福度を高めるには有効と言われます。
自分が幸せになりたいと望むなら、相手を幸せにすること。
逆もまた真なりで、人を幸せにしようとすれば自分も幸せになれるのです。
(3)なんとかなる
前向きかつ楽観的で、何事も何とかなると思える、ポジティブさを持つこと。
失敗や不安な感情を引きずらず、気持ちの切り替えができると楽になります。
自分は人生で多くのことを成し遂げてきたという自己受容も大切です。
また単に幸せであるように振る舞うだけでも効果的と言われます。
売りやりでもいいから口角を上げて笑顔を作り、上を向いて大股で歩く、
さらには胸を張るなど、形から入るだけでも幸福度が高まるとの研究も多く報告されます。
本誌では4つめの因子についても解説されています。
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