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斬新なキャラクター造形に、ダイナミックなアクションシーン、意表を突きまくりのストーリー展開。
いま最も注目すべきマンガが『チェンソーマン』。
第2部スタート、そして待望のアニメ化など、怒涛の快進撃を続ける衝撃作の魅力とはなんなのでしょうか。
UOMOでは、アニメ・原作関係者、ファンなど9人が熱すぎる思いを激白!
そこから今回はテレビアニメ『チェンソーマン』監督の中山竜氏のインタビューの一部を紹介します。
メジャーに届き、コアにも刺さる
『チェンソーマン』をつくりたい
『チェンソーマン』が初監督作品となります。
オファーを受けたときはどう思いましたか?
中山:ビッグタイトルなので、最初に聞いたときは驚きました。
ただ、自分自身も監督作もそろそろもちたいと思っていた段階だったし、お話をいただいたのが29歳の頃で、30歳までには監督をやりたいなと思っていたから、ぎりぎり滑り込みで大きいお話をいただけてうれしかったです。
当時から原作は大好きで読んでいたので、迷うことはなかったですね。
初めて『チェンソーマン』を知ったのはいつ頃でしたか?
中山:藤本タツキ先生の作品は、前作の『ファイアパンチ』から読んでいて、そのときからものすごい作家さんだなということは感じていました。だから、『週刊少年ジャンプ』で新連載が始まると知ったときから楽しみでしたし、最初から最終話まで本当に一読者として愛読していました。
当時はどういう作品だと思って読んでいましたか?
中山:もちろん最初からものすごい作品だと思って読んでいたんですけど、途中から、それこそ5巻後半から6巻あたりから、どんどんボルテージが高まっていって、「おっ、ちょっとこのマンガはヤバイぞ」と、さらに別格の領域に入っていった感じがあって、「これは本当にすごい作品だな」と思うようになりましたね。
原作で好きなシーン、印象に残っているシーンは何かありますか?
中山:いろいろあるんですけど、前半部でいえば、デンジくんがパワーちゃんの胸を揉むというシーンがあって、そこはすごくバカっぽくて好きです。こんなことを少年誌でやるんだ!?と思ったし、そのことをマキマさんに報告するんですよ。
「胸を揉んだんですけど、何か全然ピンときませんでした」みたいな感じで。
そこから今度はマキマさんの胸を触る展開になっていうんですけど、「一体これは何のマンガだ」と(笑)。
でも、そのシーンの少しエッチな感じとデンジくんのシリアス具合のギャップが面白くて好きですね。アニメーションにしたときも面白かったです。
『チェンソーマン』をアニメ化するにあたって、どういう作品にしたいと思っていましたか?
中山:普通だったら諦めたり、妥協したりするポイントも出てくると思うんですけど、そこに関してもひるまず、どんなに労力が必要で大変であったとしてもやり遂げようというのは思っていました。
原作だけでなく、TVアニメ版の『チェンソーマン』も多くの人に観てもらいたいですし、そのためにはコアな人たちだけが楽しめるだけではなくて、アニメをきっかけに初めて『チェンソーマン』に触れる人にも刺さるような、そういう作品にしたいなと。
本誌では監督以外の関係者やファンたちが熱く語っています!
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