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手で書くことは心地よく、楽しく、そしてとても大切なこと。
最近はスマホや電子機器の普及で手書きから離れてしまう機会も多いのですが、
今ここで日々手書きを選んでいる人々の、手書きスタイルも知りたいところ。
今回趣味の文具箱で掲載されている女優・手塚真生さんの手書きへの想いを紹介します。
「万年筆で書くことが仕事の糧です」

取材に現れた手塚さんはさわやかな挨拶とともに、
手には80リットルほどの大きさの旅行用スーツケースを持っていました。
「使っている文房具を全部運んできました」とキラキラした笑顔を見せる彼女。
スーツケースを開くと、中には箱や布袋に入れられたペンケースや紙類がぎっしり。
趣味の文具箱の文房具撮影で、こんなにたくさんのアイテムを持参してくれる人はそうそういません。
手塚さんの万年筆好きに火がついたのは、2018年のことでした。
女優活動を行いながら書道を習っていた手塚さんはめきめきとその腕前を上げ、
仕事でのお礼状を書く時などに役立てていました。
その頃にマネージャーである現在の所属事務所の社長さんから
「誕生日のプレゼントは何がいい?」と尋ねられ、手塚さんは「万年筆がほしい」と希望。
セーラー万年筆のプロフィットでした。
「その書き心地の良さに感激して。そこから揠を切ったようにいろいろな万年筆を試してみたくて仕方なくなりました」
それ以降は持ち前の好奇心の豊かさと調査力で万年筆探訪をスタート。
趣味の文具箱も熟読しつつ、手にしっくりくる好みの万年筆やインク、
線をきれいに描ける紙類を買っては使い続けてきたと言います。

手塚さんの手書きスタイルは、思い立ったらまずは文字にしてどんどん書いてみること。
紙はその時々の気分に合わせて変えており、大小さまざまなサイズの便箋や原稿用紙、
イラスト入りのメモ用紙などを気ままに選びます。
「今はこの書き味の万年筆で、この紙に書こう、と直感的に決める」とのこと。
彼女がSNSに投稿した手書き写真を見ると、
紙の余白や罫線、イラスト位置を考慮した文字の書き込みがベストバランスです。
長年、多くの人たちに手紙を書き綴ってきた経験の賜物なのでしょう。
本誌では手塚さんのインタビューの続きや、愛用している文具たちのもたっぷり紹介されています。
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