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生活費が足りない…
そんな悩みから家計簿を見直してみたものの、今以上の節約を断念することがあります。
しかしそれは、『こだわり』に目を曇らされてはいませんか?
今回PRESIDENTでは、家計の見直しに定評のある人気ファイナンシャルプランナーの横山光昭さんが
お金の固定概念にメスを入れています。
手放したものは『夢のマイホーム』
親とイーブンな関係を築くため、負担したお金とは?

同居して受けた数々の意外な恩恵
夫:43歳(会社員)
妻:44歳(業務委託)
長男:13歳(中学生)
長女:6歳(小学生)
世帯年収800万円、貯金額1000万円の家族。
いつかマイホームを持ちたいと思いながら、なかなか購入に踏み切れず賃貸で暮らしてきた神田家。
夫の仕事が人材業界で、給料がインセンティブによって大きく変動する事情もあり、
毎月の固定費としてローンを抱えることに不安がありました。
そんな折に夫の実家がリフォームをすることになり、「あなたたちの要望も取り入れるから同居しない?」という誘いが。
親との同居も少なくない土地柄で、実は結婚当初にも一度話があったといいます。
実家と妻との関係性は悪くはないものの、結婚と同時に同居するのには躊躇があり、先送りにしてきました。
しかし、同居すれば毎月12万円の家賃はゼロになります。
今後、教育費の負担が増える神田家にとって魅力的な提案でした。
ちょうど子どもが中学校と小学校に進学するタイミングということにも背中を押され、同居を決断しました。
同居の恩恵
ただし、おんぶに抱っこは後々の関係性にも響くと考え、必要ないと言われましたが、
リフォーム代の頭金として600万円の負担を申し出ました。
実際に同居してみると、住居費以外の支出でも同居の恩恵を受けることに。
インターネットの通信代や新聞代は親世帯のものを共有させてもらうことで負担が軽減。
食費もおかずのお裾分けや、親が趣味としている家庭菜園の野菜をもらうことで節約につながりました。
また、自宅に祖父母がいるため、学童代わりに通わせていた習い事もやめることに。
横山光昭さんはこう言います。
「神田家が賢かったのは、リフォームの頭金や光熱費をしっかりと負担したところです。金銭面ですべて親に頼るより、ある程度の負担をするほうがイーブンな関係を保ちやすくなります。
住居費がゼロになるのは家計の節約としては非常に大きい。家族と親の関係性や子どもの通学問題などがクリアになれば、同居という選択肢はありだと思います」
本誌では、手放して家計が楽になったもの全8つが掲載されています。
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