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安い、便利そう、欲しくなっちゃう…そんな外国製品のカセットガスストーブ。
しかしMONOQLOがテストしたところ、問題が多発したとのこと…。
今回はカセットガスストーブの落とし穴についてピックアップします。
カセットガスストーブとは
カセットガスストーブとは、カセットボンベを利用して周囲を温める暖房器具のこと。
カセットボンベといえば調理用のイメージが強いですが、
アウトドアや災害時の暖房器具としても使われることがあります。
ただ、現在日本メーカーではあまり作られておらず、
ネット通販ではイワタニが販売する製品のみ入手できるような状況です。
MONOQLOでは、アマゾンや楽天市場などのネット通販で手に入る
国内外のカセットガスストーブを集めて検証する予定でしたが、
海外製のものをテストすると、安全装置の作動に疑問が生じたり、
ガスが漏れる臭いがしたりとトラブルが続出しました。
問題が発生したカセットガスストーブ
YANCHUAN / YC-808B

暖房器具としてだけでなく、調理器具としても使えるカセットガスストーブ。
Amazonではさまざまな業者からOEM販売されているようです。

初使用時は操作方法が独特な上、説明書が読み解きにくいので操作に注意が必要です。
また、安全装置に関するすべてのテストで作動することはありませんでした。
実勢価格 5498円
中国製
Kovea / KH-1203

最軽量級のカセットガスストーブ。
とにかく小さいので持ち運びやすいです。
調理にも使えるなど、汎用性の高さは魅力ですが……。

暖まり性能テスト時、着火して数分で本体上部に焦げが発生。
安全装置も取扱説明書では記載があるものの、非作動でした。
本誌では他にも危険なカセットガスストーブが紹介されています。
また、安心して使えるものも掲載されているので使用を考えている方はぜひご覧ください。
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