『収入よりもテクよりもやっぱり体が資本』体にいい暮らしは、お金が貯まる

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お金を貯めるためには、収入は多いほうが有利だしやりくりのテクニックも必要だと思いがち。

しかし、体力と気力がないと、収入を増やすことも家計の管理もできないのです。

サンキュ!では、今こそ知っておきたい『新しいお金の貯め方』を紹介しています。

 

お金と健康は確実につながっています

 

 

ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さん、健康運動指導士の植森美緒さんが解説!

 

・病気やケガをすると治療費がかかる

 

病気やケガをしたら、治療、手術、通院・入院費などの医療費が必要になります。

また、お金だけではなく、通院の際の交通費や時間のコストもかかるんです。

 

・通院や手術で働けなくなれば収入はダウン

 

病気やケガで日常生活に支障が出ると、医療費がかかるだけでなく、
仕事を休んだり辞めなければいけなくなる可能性が。

結果、収入が減ってしまいます。

 

・心が元気でないとストレスで浪費が増える

 

疲れたり体調不良だとメンタルも崩れがち。

やりくりや家計管理をする気力が出なかったり、
ストレスを発散させるために浪費してしまったりで家計が乱れます。

 

・突発的な出費が増え貯蓄計画が崩れる

 

病気やケガ、メンタルの不調から発生する出費は思いがけないもの。

貯蓄ペースを乱すだけではなく、やりくりのストレスや将来への不安も増加します。

 

貯まる人は健康に投資していて
体を壊すケチな節約はしない

 

健康はいちばんの節約。

価格が高騰したからと安価な食材ばかりで栄養が偏った献立にしたり、
寒さをガマンして光熱費をケチったりして体を壊すのは誤った節約となります。

 

自分の心が元気なら、家族が家計に協力的になる

 

心の健康状態は家族同士で伝染するもの。

自分のメンタルが安定していれば、家計についてもポジティブに考えられるし
家族を巻き込むアイデアやパワーが生まれます。

 

いくらお金があっても健康でないと楽しく使えない

 

お金は、楽しく使うことで「またがんばって貯めよう」と思えるもの。

趣味や旅行など楽しみのためにお金を使うためにも、体調管理や心のケアは必要です。

 

体重管理ができる人は長期的なリスクを見通せる人

 

体重増によって関節痛や生活習慣病のリスクが高まると知ってはいても、
つい目を背けてしまうもの。

今、困っていないことにも危機感を持てる人は大事なお金を減らさない人です。

 

お金は1日で貯まらないように、筋肉や骨も1日では育たない

 

1日で1000万円貯めるのはムリでも、1日100円ずつなら貯められるはず。

同じように毎日少しずつ体をケアすることが、ずっと元気に過ごせる体をつくるのです。

 

健康状態によっては老人ホームなどへの入居費が想定以上に

 

将来老人ホームや介護施設に入居する場合、体の状態によって入居費、医療費、サービス費が割高になることも。

健康でいることは、将来のお金の不安を減らすことに確実につながります。

 


 

本誌では資本となる体の作り方=新しいお金の貯め方について解説しています。

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