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ネット上では日々いろんなことが炎上し、話題となっていますが、
実際に話題になっていたことが後日どうなっているのかを追う人はあまりいません。
SPA!では、過去に炎上した人たちが現在どのように過ごしているかを取材して掲載しています。
今回はその中から2020年9月に『飛行機内でマスクを拒否し炎上』したアノ人をピックアップ!
飛行機内でマスクを拒否し炎上!
マスク拒否男は逮捕後に結婚、そして闘いは続く

奥野淳也さん(36歳)は2020年9月に
北海道・釧路空港から大阪・関西国際空港に向かうピーチ・アビエーション機内で
マスク着用を求められて拒否したところトラブルに。
航空機は機長の判断により新潟空港で緊急着陸し、奥野さんは強制降機させられました。
さらにその直後、機内に居合わせた乗客が撮った動画により、奥野さんと客室乗務員のやりとりがネットで拡散。
2021年1月には運行を妨げたとして威力業務妨害と傷害、航空法違反容疑で逮捕されることになります。
「航空会社は『腕を捻り上げられ暴力を振るわれた』と後になって証言していますが、その事実はない。機内の映像開示を求めましたが『不存在』と回答されました」
警察官5人に取り囲まれた逮捕時のことを「怖かったですが、これも一つの経験」と笑顔で語ります。
逮捕後すぐに弁護士を呼び、勾留却下に向けて動き出すと3日後には釈放。
「これは異例ですが、証拠が不十分だったのだと思います」
その後2021年4月に千葉県館山市の飲食店でマスク着用を巡り飲食客たちとトラブルになり、
公務執行妨害容疑で再び逮捕。
警察官に対し飲食客たちから暴行を受けたことを伝えるも「マスクをしていないのが悪い」と一喝されたそう。
2022年5月から始まった大阪地裁での第一審は、2022年12月に懲役2年・執行猶予4年の有罪判決が降りました。
定職に就かず裁判に備えて伴侶と細々アパート暮らし

奥野さんのTwitterには連日避難が殺到。
心無い誹謗中傷を受けることに。
しかし9割がバッシングの一方で、「冤罪の可能性がある」と指摘し応援してくれる人たちもいたそう。
2度目の逮捕後に知人を介して出会った伴侶も、奥野さんの主張に賛同し、ともに裁判を闘い抜く姿勢です。
「妻は中立の立場で、私のことをいろいろと調べたうえで、理解を示してくれました。妻のご両親には結婚を反対されましたが、それでも妻の意思を貫く姿勢や、私と一緒になることで受ける誹謗中傷を耐える姿には、本当に感謝しかありません」
京都でのピクニックを機に愛を育んできた2人は、ささやかながらお互いの友人たちを招き
レストランでのウェディングパーティーを開催。
苦境に陥ったときに支えてくれる人、離れていく人、どちらもいることを
この2年半の間で奥野さんは身を持って体感しました。
1度目の逮捕の翌日付けで非常勤教職員として働いていた明治学院大学を解雇されて以来、定職には就いていません。
第一審の有罪判決を不服とし控訴審に臨むため、まだまだ平穏な日々を取り戻すまでには時間がかかりそうです。
奥野さんは決して“反マスク”を強く主張しているわけではありません。
ただ自身は喘息持ちで、長時間のマスク着用が苦しいことなどもあり
「マスクをするのもしないのも自由。日本では、マスク着用は法的義務になっていないにもかかわらず、社会の同調圧力がマスク着用を強制してしまっているのはおかしい」
というのが本心です。
今後もマスクをしない正真正銘の顔出しで自らの主張や事実を法廷やTwitterで訴えます。
「街で『勇気をもらいました』と声をかけてもらえるのはとてもうれしい。『マスクにサインしてください』とお願いされることもあります」
社会の大多数からバッシングを受けて心が折れない人は、たぶんいません。
しかし、いくら炎上しても「決して譲ってはいけない本質的に大切なことがある」と奥野さんはかたりました。
本誌では他にも炎上した人たちのその後が掲載されています。
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