【家は住む人の『心の風景』】イラン系アメリカ人デザイナーの青と赤の部屋

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家は住む人の『心の風景』。

 

POPEYEでは世界の10都市・12組の部屋を掲載しています。

ポップな色使い、物の組み合わせの妙など日本には少ない自由な快適空間が広がっていました。

 

イランの文化と、現代アートと、
ミッドセンチュリーと。

 

 

グラフィックデザイナー、FISK Projects/Galleryファウンダーのビジャン・ベラヒミさんと
フリーライターのアビー・モーガンさんは
バウハウス建築の巨匠、ミース・ファン・デル・ローエの名作『ファンズワース邸』に
インスパイアされた箱型建築の家に住んでいます。

 

赤や青を大胆に組み合わせたインテリアは、イラン系アメリカ人2世であるビジャンさんの
『超カラフルな装飾に囲まれて育った』文化と、
オランダの抽象画家、ビート・モンドリアンの影響を有するこの家自身のキャラクターが融合したもの。

 

そして友人たちのアート群がどこにもないポップな空間へと仕上げています。

 

 

リビングと長方形につながるダイニングには可動式の間仕切りも。

 

「用途によって空間を分ける日本の障子戸のようだよね」

 

青と赤をキーカラーに配した珍しいミッドセンチュリーハウスに遭遇し、
この家ありきで馴染みのない郊外に越してきたビジャンとアビー。

 

「原色を組み合わせることに躊躇はなく、むしろ色彩は僕のアイデンティティだと思っている」

 

自身のデザイン事務所&ギャラリー『FISK』を通して出会ったアーティストの作品
ビジャンのルーツであるイランの装飾が混在したインテリア
この家自体が持つ個性とヴィヴィッドに共鳴します。

 

「箱がミッドセンチュリーだからこそ、王道より少しquirky(風変わり)な家具がしっくりくるんだ」

 

器や植物を特注したり、スリフトで見つけたものを塗り替えたり、
家と共に“ふたりのカラー”を等身大で体現しています。

 


 

本誌では他にも世界の部屋が紹介されています。

 

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