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値上げラッシュのご時世にもかかわらず、なぜか1円という超破格値で売りに出されているものがあります。
超高額なものから、食品、生活雑貨まで……。
SPA!では『1円』の値付けの秘密と買う方法に迫っています!
別荘を1円で買う
不動産サイトに突如現れる『1円の家』の実情は?
空き家問題が深刻化する一方、『空き家バンク』や『空き家ゲートウェイ』といったマッチングサイトが盛況です。
『100円均一』を謳った物件も数多くありますが
個別の不動産サイトを丁寧に探すと1円で売買されている掘り出し物もあります。
相続税対策として売り出された東伊豆の温泉つき『1円別荘』を購入した松久保秀昭さんは
希望者が殺到するなか運良く購入に至りました。

ところが、話は一筋縄ではいきません。
別荘地特有の必要経費に加え、築古の木造物件ゆえ、修繕費がかさむのです。
「初期費用は物件価格1円に加えて、登記費用10万円や水道維持協力金約43万円、温泉計量器の交換工事費5万円など合計113万円ほど。入居後の屋根のリフォームや風呂の修繕費用なども含めると、トータルでは200万円ぐらいかかりました」
普段は自宅で過ごし、週末は別荘を訪れる2拠点生活。
月々のランニングコストはどれほどなのでしょうか。
「固定資産税や管理費、温泉利用料など、絶対にかかるのが毎月2万円弱。光熱費等は電気・ガス・ネットで約2万円(※水道代は管理費に含む)。あとは自宅からの高速道路代とガソリン代が毎回6000円前後なので、月に2万5000円ぐらいになります」
締めて毎月6万5000円ですが、それでも一家にとっては、代え難い価値があります。
「別荘を買う少し前に子供が病気になりましたが、自然豊かな環境で過ごすことで、いいリハビリになりました。今は海が見えるように庭木を整備したので、海から登る朝日を眺めながらコーヒーを飲んだり、子どもたちと屋根に上ってお月見をしたり。最高の贅沢ですよ」
まさに夢の別荘ライフですが、こうした物件情報に触れるには、特殊なコネは要りません。
松久保氏の物件を紹介した不動産会社『リライト』をはじめ
日本各地の住宅地や別荘地の1円物件を取り扱っているサイトもあるからです。
家に大金を払うという価値観は、もう捨ててしまいましょう!
本誌では山を1円買った方の経験談なども掲載されています。
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