『SDGsはなぜ生まれたの?』お子さんと一緒により深く知ろう

  • 更新日
  • 有効期限 2023.05.14

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2030年までの実現を目指す、『持続可能な開発目標』SDGs。

17の目標には、目標を達成するための具体的な課題となる169のターゲット
達成度合いをはかるデータとなる232(重複するものを含めると244)の指標があります。

 

なんとなく知っているよ、という方は多いと思いますが、
どんなものがある?と聞かれれば大まかにしか答えられないのが大半ではないでしょうか。

今回ジュニアエラでは、大人はもちろん、お子さんにもわかりやすく
読み仮名付きでSDGsについて解説しています。

 

SDGsはなぜ生まれたの?

 

いま、世界は貧困や飢餓、戦争・紛争、環境破壊などさまざまな問題を抱えています。

SDGsはこうした問題を解決して、よりよい未来をつくるために、2015年の国連サミットで定められたものです。

合言葉は『誰一人取り残されない』。

世界中の人々が協力して、30年までに実現すべき17の目標が掲げられています。

 

環境編 SDGs

 

 

地球上で暮らす私たちの土台となる自然環境。

海や森林で起きている問題や、気候変動についての目標を見ていきましょう。

 

世界の平均海面水位は1901年から約20cm上昇した

 

グリーンランドや南極大陸の氷が溶けて、海面が上昇。

標高の低いツバルでは、すでにニュージーランドへの移住も始まっています。

島国の日本でも海面が1m上昇すると、全国の砂浜の9割以上が失われるといわれています。

 

アフリカでは干ばつで1300万人が飢餓状態にある

 

アフリカのエチオピア、ケニア、ソマリアでは、深刻な干ばつによって
食べ物が収穫できず、家畜が死に、飢餓が拡大しています。

スペインでも昨年12月からまとまった雨が降らず、深刻な干ばつに見舞われています。

 

2050年には海洋プラスチックのごみの量が、海にいる魚を上回る!?

 

世界で発生するプラスチックごみの約半分は容器包装用などの使い捨て。

これらが川をつたって海に流れ込み、多くの生物を傷つけています。

直径5cm以下に細かく砕けた『マイクロプラスチック』は大量に海中を漂い、
エサと間違えて食べる魚も多いとのこと。

 

社会編 SDGs

 

 

社会的に弱い立場の人や少数派の人もみんな一緒に、
より暮らしやすい社会にするための目標について考えてみましょう。

 

『絶対的貧困』の連鎖のしくみ

 

・十分な教育を受けられない

 

15歳以上で読み書きができない人は世界で6人に1人。

読み書きができない3人に2人は女性。

途上国では「女性は家事をするから、教育は必要ない」と考える人も多いのです。

 

・いい仕事に就けない

 

世界で学校に通えず仕事にも就けない若者は5人に1人。

途上国では若者(15~24歳)の失業率が高く、教育や働くための訓練も受けられていません。

 

・収入が少ない

 

働ける職業が限られ、低収入の仕事から抜け出すことが難しくなります。

・貯蓄ができない→十分な食事ができない→栄養不足・病気→失業

 

このように教育を受けられないところから始まり、
仕事に就けず、栄養も摂れず、働くこともできない…そんな環境にいる人たちはたくさんいるのです。

 


 

 

本誌では経済編も詳しく解説!

SDGsをより深く知り、世界を良い方向に向ける行動・選択をできるように
まずは現状と目標内容を知っていきましょう。

 

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