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国連が定めた世界のみんなの目標『SDGs』(Sustainable Development Goals)。
『持続可能な開発目標』と呼ばれ、「誰一人取り残さない」のテーマのもと、
2030年の達成に向けて、さまざまな取り組みが各地で行われています。
今号のソトコトでは、買い物を通してサスティナブルな暮らしを見つめています。
つくり手の思いと、買う側の気持ちがつながれば、世界は優しくなります!
普段履ける、おしゃれな靴
そして『環境に優しい』をテーマに

美しく、履きやすい靴
さらに地球環境にも配慮
洗練された品のあるラインや、豊富なデザイン。
驚くほどの履きやすさ。
そんな靴ブランドがあったら履いてみたい、と思う方は多いのではないでしょうか。
それが、兵庫県神戸市発の靴ブランド『Öffen(オッフェン)』。
ブランド名はドイツ語で『オープン』『解き放つ』という意味を持ちます。
コンセプトは『まるで裸足のような開放的なシューズ』。
2021年2月のデビュー以来、多くの人を魅了しています。
実際に着用してみると、新品であるにもかかわらず、硬すぎず柔らかすぎない感触でスッと履くことができます。
靴が足にフィットして軽く、とても歩きやすいもの。
実はもう一つ、人々を惹きつけているÖffenの特徴があります。
それは、靴が分別回収された使用済みペットボトルをリサイクルした糸でつくられていて、
かつ製作の過程でゴミを片手に載るほどのごく少量しか出さないこと。
地球環境に配慮された、画期的なアイテムなのです。
私たちが日々使う靴というアイテムの背景には、大量に破棄されているゴミの問題が必ずついて回りますが
Öffenはそれを最小限にし、環境にとても良い靴なのです。
2023年7月末に発売予定の新作は色合いやデザインが美しく、目を引きます。
お洒落かつ、環境にいい靴を履いてお出かけすれば、気分もとても良いですね。
利益の50%が
放流資金と河川整備に当てられているルアー

魚を減らすのではなく増やす『SHIMEY』の仕組み
佐々木一樹さんはルアーデザイナー。
静岡県にある『DUO』というルアーメーカーに長く勤め、
退職後に『YOSHINAGA BASE』を立ち上げルアーの設計や開発を行っています。
ルアーとは釣具で、プラスチックや金属、シリコンなどの素材でつくられる擬似餌のこと。
釣り糸の先に付け、水中に沈め、動きを操ることで肉食魚にエサと認識させ、針と一緒に食いつかせて釣り上げます。
佐々木さんは、主に釣具メーカーのクライアントから請け負ってルアーの設計や開発を行っていますが、
オリジナルのブランドも立ち上げています。
川に魚が増えるルアー『SHIMEY』です。
一体どんなルアーなのでしょうか?
また、現在は川だけでなく山の環境もよくするルアーも試作中とのこと。
佐々木さんが作るルアーの秘密は本誌にてお読みいただけます。
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