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「呪物を集めている男がいる」
それって呪われないの…?
大丈夫?
そもそも呪物ってナニ…?
呪物コレクターについて聞いたDaytonaの編集部がその部屋に行くと、そこにはひしめく呪物の姿がありました。
今回は、呪物コレクター・田中俊行さんへのインタビューをピックアップします。
呪いを集めまくった結果
待っていたのはハッピーライフ
呪物コレクター・田中俊行さんの職業は怪談師で、2021年には『怪談最恐戦』で優勝しました。
幼少期から稲川淳二とナイト・オブ・ザ・リビングデッドをハードローテーションで観続けるという
オカルト英才教育を受けています。
そもそも呪物って定義とかあるんですか?
「超自然的パワーが宿ったとされる物体、ですね。だから呪術師が作った人工的なものもあれば、自然界にもともとあったもの。大きくこの2つに分けられます」
田中さん的には呪物が怖いという感覚はないんですよね?
「いや、ありますよ」
こんなに家にあるのに?
「最初は怖くなかったんですよ。というのも、そもそも呪物との出会いは別に自主的なものじゃなかったんです。怪談師としてライブをやってたら、お客さんが呪物を持ってきてくれたのがそもそもの始まりです」
「こういうの好きでしょ」みたいな感じですか?
「そうです。なぜか断れずに次々もらってたんですね。だから『けっこう呪物チックなのが集まってきちゃったなぁ』くらいの感覚でした。それが劇的に変わったのが7年前のチャーミーとの出会いですね」
チャーミー?
「そう、この人形なんですけど」
可愛がった人をつぎつぎに5人呪殺!?
呪物っていうイメージからするとけっこうポップな見た目ですね。
「でも、チャーミーやばいんですよ。これもライブに来たお客さんがでっかい袋に入れて誕生日プレゼントとしてくれたものですけど、その場では開けずに家に持って帰って放置してたんです。そしたら、その夜から部屋の家電が騒ぎ出した」
ポルターガイスト的な?
「そう。電気が明減したり、エアコンが変な音だしたり、パソコンをたちあげるとSiriがずっと立ち上がったり。その時に、もらった袋を思い出して、パッと開けたらチャーミーが出てきたんですよ。その瞬間に変な減少もピタッとやんだんです」
出してくれって言ってたんですかね。
「そこから呪物をちゃんと意識しだしたんです。
で、よくよく話を聞いてみたらチャーミーはプレゼントしてくれた人が働いていた介護施設に、いつからか居た人形らしいんです。で、チャーミーを可愛がった人が5人連続して亡くなってるらしいんですよ。しかも可愛がってから3日後くらいに」
その話って、もらった後に聞いたんですよね?
「そうです」
すごいムチャ振りだ(笑)。
「このチャーミーとの出会いで、物に力が宿ることもあるんだなと思って、呪物を集めるようになったんです。最初は怖くなかったんですけど、どんどんディープなほうに行くと、怖くなってくるんですよね」
それは知識とかが増えるからってことですか?
「それもありますね。あとは呪術師とか世界中の呪物コレクターとかと知り合いになったりするんですよ」
世界中にいるんですね……。
「とくにタイは熱いですよ。呪物に対する向き合い方が違うんです。
呪物ファーストというか。で、タイの呪物しとも知り合ったんですけど、最近その人が『気をつけろよ』ってずっと言ってくるんです。『お前は鎖につないでいない猛獣と暮らしているようなもんだぞ』って」
いつでも呪物がやろうと思ったらやれる状態ってことですか…。
「そうみたいです。呪物ってけっこうポジティブなものも多いんですよ。例えば運気を上げたりとか。特にタイはそういうポジティブ系が多いです。でもその実態って事故死した女性の霊とかが込められた物なんですよね。だから、めちゃくちゃ運気は上げてくれるけど、なにかちょっと粗相でもあろうもんなら、びっくりするぐらい全てを奪っていってしまうらしいんですよ」
怖すぎる呪物たち……。
そんな呪物を集めている田中さんは毎日どんな過ごし方をしているのでしょうか。
本誌にてさらに語っています。
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