《入れ方でスッキリ変わる収納》ものを減らさなくてもできる片づけ術

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片づけ=捨てる

 

そんな思い込みにとらわれてストレスを感じている方は多いのではないでしょうか。

散らかった部屋を見回して、ちょっとため息。

しかし、クロワッサンでは
「ものは捨てなくても片づけられる!」と収納のプロたちの心強いアドバイスがたっぷり掲載されています。

 

今回は、部屋と心のカウンセラー中山真由美さんによる、
並べ替えるだけですっきりする片づけ法を紹介します。

 

全部出し、が片づけ上手への近道
並べ替えるだけで劇的にすっきり

 

整理収納アドバイザーの中山真由美さんは、
ものを捨てられずに挫折してきた人に、
ものを減らさなくてもできる片づけ術を伝えてきました。

 

「家は『住む人』が主役で、目指すのは、住む人が心地よい部屋作り。ものを減らすことが目的ではなく快適に収まる方法を見つけることです」

 

中山さんが徹底するのは、ものの場所を“なんとなく”でなく、必要なものを集めて揃え、スッキリ見せること。

 

まず片づけたい場所にあるものを全部出す。全体を把握してからしまうのに最適な場所を決めていきます。片づけが苦手な人は、小さな場所から始めて達成感を味わうと、ほかも手がけやすくなるでしょう」

 

特集では、クロワッサンの読者Sさん(家族構成:夫婦と小6の娘、小4の息子の4人家族)宅を
ポイントを絞って実際に片づけています。

 

高さはあるけど奥行きがない浴室脇の収納棚

 

 

浴室脇にある衣類収納棚は奥行きがあまりなく、家族の下着や靴下、パジャマなどを主としながら、
飾り物や使途不明の工具も混在。

 

「収納ケースで効率よくスペースを使おうとしていますが、“とりあえず”置いてしまったことが惜しい。天井までの棚なので、使用頻度や使う人に合わせてものの置き場所を変え、ケースも使いやすいものに替えましょう

 

【片づけポイント】

 

  • 季節外のパジャマは全員分まとめて収納、空きケースも設置
  • 3段目から6段目の棚は、段ごとに家族それぞれの専用棚に
  • 隙間にはものを置かず、すべてケースに入れてものを収納
  • 家族全員の靴下は同じ棚に、それぞれの専用ケースを作って分類
  • 普段使わないお着物は、深めの収納ケースにまとめ、最下段に移動

 

一見収まっている洗面所の収納も改善の余地アリ

 

 

洗面所の収納スペースは、洗面所脇の扉付きの棚と、洗面台下の引き出しが2つ。

一見、それなりに収まっていますが、中山さんはこうコメント。

 

「棚の最上段が気になります。引き出しにかさばるものをそのまま入れるのも、空気を一緒に収納しているのと同じ。どちらもスペースの無駄遣いになっているもったいない状態」

 

歯科衛生士でもあるSさん、歯科衛生用品が種類も数もとても豊富。

 

「ストックの数や種類の最適度は人それぞれですし、全体量はいいと思います。ただ、今はこまごましたものがごちゃついているので使いにくいはずです」

 

【片づけポイント】

 

  • ごちゃごちゃ見えた掃除用のタオルはカゴに立てて納め、スッキリ
  • アクセサリー入れを一つにし、バスタオルが取り出しやすく

 


 

 

本誌では、さらにごちゃごちゃしやすいコンロ&シンク下の片づけ法も紹介されています。

 

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