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激動する時代の中で物事を整理し、“膿を出す”ような出来事もあった2023年。
BAILAでは、今年の星の流れを振り返りながら、
2024年の上半期の行方と、その先のビジョンについて
心理占星術研究家の鏡リュウジ先生と占術研究家の水晶玉子先生が対談しています。
2024年上半期は、現状突破のフェイズへ
大きな夢も描きたい時期!
水晶:鏡さん、またこの季節になりましたね。西洋占星術でいうと、2023年は、破壊と再生を意味する冥王星が水瓶座と山羊座の間を行き来した年でした。私は東洋の占いとも合わせて、「今は次の時代への曲角の真ん中にいる。今年は浄化やろ過の一年です」とお伝えしていたのですが、世の中的にも、隠蔽が暴かれた事件が多かったと思います。
そして来年の1月下旬、冥王星は山羊座から再び水瓶座へ。世の中が浄められる流れは、2024年上半期も続くと思いますか?
鏡:そうですね。権威や権力重視の時代が終わり、蓄積されていた社会の膿が噴き出す状況は続くんじゃないでしょうか。
冥王星は9月に山羊座へ戻りますが、11月には水瓶座へ完全移行します。ただし「水清ければ、魚棲まず」じゃないですけれども、水瓶座的な世直しの精神がいきすぎて、逆にみんなのこころがしんどくならなければいいな、とも思っています。
水晶:冥王星が水瓶座の0度や1度だけと、星座の初源的な力が爆発しそうですからね。
東洋では2024年の干支は『甲辰』。10年を1サイクルとする占いの、最初の年になります。甲は“木の陽の気”で、辰は干支の中でも、唯一の想像上の生き物。私は2024年は、夢や理想が、世の中を大胆に動かすイメージを持っているんです。
鏡:西洋占星術でも現状突破の兆しはあります。4月21日に幸運と拡大の星・木星と、変革を意味する天王星が、牡牛座でコンジャウション(会合)します。これは2024年前半の大きな特徴。冥王星が水瓶座に入っている時期なので、この天王星の革新や革命の意味合いは強調されますね。木星と天王星のコンジャクション自体は2014年に一度ありますが、牡牛座で起こるのは実に83年ぶりです。
水晶:鏡さんはどうとらえていますか?
鏡:所有が得意な牡牛座での、会合なんですよね。管理と自由との間で、揺れ動く上半期でもあるのかも。もちろん、いい方向へと現状突破してほしいですよ(笑)。自然との親和性が高い牡牛座らしい、環境や食料問題のイノベーションが期待できる配置。AIを活用した農業が、より進むといいのかな。
水晶:天気の影響を受けず、野菜を作れる技術は発達してほしい!「甲辰」の甲も、木の気。自然や植物への関心は、西洋と東洋、どちらの占いも、2024年上半期に強まりそうですね。
鏡:木星は、今年の5月17日から、2024年5月25日までの牡牛座にいます。牡牛座は目に見えるもの、形あるものを大切にする星座ゆえ、蓄財などお金への感度も、高まりそう。
水晶:確かに今、みんなの経済への関心は強いですもんね。新NISAも始まりますし、バイラ読者の中にも少額投資などに興味がある方も多いんじゃないかしら。
お二人による開運のヒント
鏡リュウジ先生
「上質なもの、天然素材に触れる。情報のアップデートもしてください」
水晶玉子先生
「一粒の種を育むイメージ。好きなことを学び、目標を立ててみて」
本誌では、お二人の対談の続きをお読みいただけます。
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