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非常事態が起きたときに、いくらかかる?
公的支援はある?
クロワッサンでは、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんが
ピンチをなんとか乗り切るために、知っておきたいことを紹介しています。
私たちは何に備えるべき?
お金について考える時、ライフイベントにかかる出費は用意していても
思いがけない出来事への備えはどうでしょうか。
ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんはこう話します。
「病気やけがのように誰にでも可能性があることには、国の保証制度も充実しているので、ある程度の貯蓄があれば大丈夫です。いっぽうで、たとえば災害のように、起こる確率は低くても、起きてしまったら自分の力ではどうにもならないことには、任意の保険などに加入して備えるといいでしょう」
人生に起こりうるピンチとそれに関わるお金をさまざまなケースごとに解説します。
【病気】がん検診
がん検診で初期の乳がんが見つかり、入院して手術をすることに。
がんは、種類やステージによって治療法や治療費が異なりますが、
厚生労働省お医療給付実態調査(令和3年度)から乳がんにかかる総医療費を算出すると、
7日間の手術・入院で61.2万円。
自己負担は原則3割なので、実際の支払い額は約18万円です。
また、1日から月末までの医療費(保険適用のみ)が高額になると、
一定額を超えた分が払い戻される高額療養費制度があります。
「年収によっても違いますが、8万100円+総医療費の1%ほどをオーバーする金額が払い戻されることが多いので、実際の支払いは9万円程度に。ただし月ごとの計算になるので、月をまたいで入院した場合は注意が必要です」
支払いが高額になるとわかっているときは、事前に『限度額適用認定証』を取得して
窓口に提示すると、支払いも上限までで済みます。
また、マイナ保険証対応病院の場合、自動的に上限までの請求になります。
【災害】地震被害

地震の被害で家が半壊
火災保険には入っているけれど…
火災保険にだけ加入し地震保険には加入していない場合、
地震を原因とするさまざまな被害が対象外となります。
修理で済ます立て直しだと数千万円以上かかることも(編集部調べ)。
「地震保険は、火災保険の補填額の半額までしか保険金がおりないうえ、保険料が高いので入らない方も多いのですが、やはり入ったほうが安心」
保険には時価型と再調達価額型があります。
時価型は建てたとき1千万円の価値があっても、今は経年劣化分を差し引くと800万円という場合は、
800万円を最大として保険金が計算されます。
最近主流の再調達価額型は今から同じものを建てるならいくらかかるかを元に保険金が計算されます。
古い保険の場合、どちらになっているか確認を。

本誌では、事故・けが・失業した場合のピンチの出費がにはどんなものがあるか、
備えるにはどうしたらいいかなどを掲載しています。
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