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「小学生になったら全身運動のスイミングを」
「英語は早いうちにやらせたい」
東大生家庭ではどんな習い事をやらせてきたのでしょうか。
プレジデントファミリーでは、アンケート結果からランキング形式で発表しています。
東大生がやっていた習い事ランキング

1位 水泳…72.0%
2位 ピアノ・エレクトーン…38.0%
3位 英語…30.7%
4位 習字…24.0%
5位 サッカー…20.7%
一般の2.5倍以上、東大生は泳いでいた?
東大生150人に、小学生時代の習い事を聞いたところ、1位はダントツで水泳という結果になりました。
なんと7割以上の東大生が水泳をやっていたことになります。
ちなみに全国の小学生のデータを見ると、習い事の1位はやはり水泳ですが、
やっているのは27%(学研教育総合研究所『小学生白書Web版2023年10月調査』)。
2.5倍以上、一般より多い割合で水泳をやっていることになります。
実は東大生は習い事をしている割合がとても高いのです。
今回、アンケートでは、『その習い事から学んだこと、今良かったと思っていること』を併せて聞いています。
気になるのは、努力の仕方を学んだという回答の多さでした。
「がんばれば結果はついてくると学んだ」(理二2年)
「継続する力が身についた」(教養学部4年)
こういった声はわかりますが、
「あと少し努力すれば昇級していた体験から、受験にも妥協せずに毎日閉まるまで自習室でがんばれた」(薬学部2年)
などという猛者もいます。
ほかにもピアノを通して本番で実力を発揮する力を身につけたり、剣道であきらめない精神を鍛えたり。
東大合格には努力を続けることが求められますが、その土台をつくっているのが習い事かもしれません。
本誌ではさらにアンケート結果から紐解いた記事をお読みいただけます。
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