
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。

暑い夏は、部屋で過ごす時間も自然と長くなりますよね。
『北欧テイストの部屋づくり』では、涼しく過ごせる部屋づくりについてイケア・ジャパンにインタビュー。
涼しげな部屋で快適に暮らせるアイデアがたっぷりです!
涼しさを演出するのは『軽さ』と『抜け感』
暑い夏はクーラーの効いた部屋で過ごす機会が多くなるので『涼しく過ごせる部屋づくり』が大切です。
でも、秋冬のホームファニシングからどこを変えればいいのかわからない…
そんな悩みを解決するアイデアをイケア・ジャパン インテリアデザインマネージャーのソフィ アルバーグさんと、
ローカルマーケティングスペシャリストの石井絵己さんにインタビュー。
スウェーデンではサマーハウスを所有している人が多いと聞きます。
サマーハウスの特徴や定番の過ごし方があれば教えてください。
ソフィ:スウェーデンでは『貴重な夏を価値あるものにしたい』という考えが定着していて、多くの家庭がサマーハウスを所有しています。
サマーハウスは、海や湖、森の中など日常から離れて自然を感じられる場所にあるのが一般的。建物は自然の景観に溶け込む赤い外壁の小さなコテージ風で、家族や親せきが家具を持ち寄って共同で管理するのが伝統的なスタイルです。
スウェーデン人の多くは、夏の休暇にサマーハウスで家族や親せき、友人とリラックスした時間を過ごします。
次に、石井さんが紹介する、日本の酷暑でも涼しく感じるインテリアアイデアを紹介します。
アイデア(1)ナチュラルトーンの色でまとめる

涼しさを感じる部屋づくりのキーワードは、『軽さ』と『抜け感』。
仕様するアイテムのカラーを明るめのナチュラルトーンにするだけでも、部屋の印象は涼しく軽やかになります。
まずは手軽に変えられるベッドリネンやクッションカバー、カーテンなどのテキスタイルから始めてみましょう。
家具は、明るい色合いの竹やバーチ材がおすすめです。
アイデア(2)竹や籐など涼やかな自然素材を用いる

パーソナルチェアやテーブル、シェルフ、ワードローブなどの家具類を
竹やバーチ材などの明るい色合いの自然素材でまとめると、軽さを感じられる空間に仕上がります。
抜け感のある籐のアイテムも、涼しさを演出するにはもってこい。
竹のシェルフや籐のバスケットなど、
取り入れやすいアイテムを適所に置くだけで部屋全体の印象が涼しげになります。
本誌では、それぞれインテリアに使われているイケア家具の詳細もご覧いただけます。
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。