【ちょこっと掃除を習慣化】痛くない、疲れない、危なくない、シニアの掃除術

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お正月を控え、来客も増える季節。

今まで見て見ぬふりをしてきた汚れはありませんか?

でも、一度にピカピカにしようと頑張りすぎると、膝や腰が痛んだり、疲れをためる原因に。

お掃除の名人の知恵を借りて、“ちょこっと掃除”を習慣にしてみませんか?

 

明日の友では、『痛くない、疲れない、危なくない、シニアの掃除術』を特集してます。

 

痛くない、疲れない、危なくない、シニアの掃除術

 

 

お客様動線をきれいにして喜んでお迎えできるように

 

今回掃除術を紹介しているのは、家事アドバイザーの山﨑美津江さん。

 

掃除のもとになるのは、物の置き場所だということを、まず何よりも心に入れることが大切だと思います。物の置き場所がわからなければ、掃除はてんでできるもんどえはありません。

『羽仁もと子著作集 家事家系篇』

 

これぞ掃除の急所という山﨑さん。

 

「最初に入る玄関が家の印象を決めます。あとは洗面所とトイレ。どこもにおい対策をしっかりして、お客様の視界に入りやすい場所を整えて、清々しくお迎えしたいですね」

 

【玄関】家の第一印象を整えましょう

 

 

「掃除は外回りから」が原則。

お客様動線に沿って進めます。

 

・玄関外から始めましょう

表札などドア周りをお客様になったつもりでチェック

 

・表札をひとなでする

お客様の目に必ずとまる表札やプレート。

乾いた軍手で埃をさっとぬぐって。

 

・ドアノブはつるつる?

見た目の汚れはもとより、さわってわかるザラザラ汚れもきれいに。

 

・靴箱の中は風通しよく

通気性が悪く、湿気がこもりやすいのがにおいの原因。

防臭対策は早めに実行しましょう。

 

(A)即効性のある防臭スプレーを常備

(B)除湿剤は日付を書き入れ、定期的に交換を

(C)IKEAで購入したメッシュタイプの靴ケースなら湿気をためない

 

・レモンオイルで特別仕上げ

200mlの水にレモンオイルを2、3滴加えてスプレーしてモップがけをします。

 

・気持ちを伝えるアイテムを

手作りのセーター人形が初めてのお客様の心も和ませてくれます。

 


 

本誌では、他にも痛くない、疲れない、危なくない、水回りの掃除術などが掲載されています。

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