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50代に差しかかった男性は心身は衰え、会社では先が見え始め、家庭では子育てが一段落する一方、親の介護など多くの問題を抱え込みます。
今号のSPA!では、そんな悩める中年男性に、世の酸いも甘いも噛み分けた夜職女性が人生後半の成功のカギを伝授します。
夜のオンナが伝授する
「人生後半の輝き方」
「一度しかない人生、悔いのないように…って、素敵な心意気ですね。今は大変でしょうけど、その純粋な心は大切にしてほしい。
私も10歳のときに、ホステスをしていた友達のお母さんに憧れて『将来の夢は銀座のママ』と決めて以来、無我夢中でこの世界でやってきたんで」
相談者が抱える苦悩に自分の人生を重ね合わせるのは、日本一格式の高い歓楽街である東京・銀座で四半世紀にわたり高級クラブ「ルナピエーナ」を切り盛りしてきたオーナーママの日髙利美さんだ。
政治家や経済界の重鎮、大物芸能人らが足しげく通う銀座の街を通じて、長年、一流の男たちが成長する姿を見守ってきたからこそ、彼女の言葉はすべてを包み込むような優しさで溢れている。
「人生って小さな選択の連続ですからね。実は以前、ある常連のお客様が、お店の女のコに失礼な言動をされたので『もう二度と来ないでください』とやむなく伝えたことがあります。
その方は、それまで長く贔屓にしてくださっていたのですが、銀座のママとしてのプライドから出禁にしました。与田さんも譲れないプライドは大事にしてくださいね」
利美ママがここまで辿ってきた道のりは、銀座に続く真っすぐな一本道のようだ。「銀座のママになる」という夢に向かって高校を中退。
18歳の誕生日から、銀座の高級クラブで働き始めた。「でも、当時は人間的に未熟で、入店1週間でクビになりました。日本一格式が高い夜の街で働くことの自負と責任感がまったくなかったのですから当然ですよね(苦笑)。
その後は夢に向かって一念発起して26歳でお店を持ちましたが、『謝る勇気を持つこと』『小さな約束を守ること』…そういった人として大切なことはすべてお客様から学ばさせていただきました」
そんな利美ママが心配するのは、与田さんの仕事に対す姿勢だという。
「これまでやってきた仕事に『ワクワク感がなくなった』というのは、他責思考に支配されている証し。仕事で成功している一流の人たちって、辛いことでも、自分から楽しんでやってやろう!とポジティブに仕事に向き合っている。
だから、つまらなくしている言い訳をノートに書き出して、一つひとつ前向きな言葉に置き換えるのもおすすめですよ」
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