【身になる読書案内】いつもとは違う異分野の本を読んで新たな知見を!

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ビジネスマンの最新オン・オフ情報を厳選してお届けするライフスタイルマガジン「DIME(ダイム)」
今号は異種・異ジャンルから新たな知見を得ることができる「身になる読書案内15」の特集を掲載しています。
この中から音楽ビジネスに関する本をピックアップしてご紹介します。

 

 

音楽ビジネスの過去・現在・未来を知る

 

 

 

異分野の本は、眠っていた好奇心を呼び覚まし、新たな知見を授けてくれます。
そこから得た学びは、あなたの成長の糧になるはずです!

 

まずは日本の音楽産業についての本を紹介

 

音楽が未来を連れてくる
時代を創った音楽ビジネス100年の革新者たち
著/榎本幹朗

 

音楽は文化芸術である一方、大衆消費財という側面もあります。

 

本書には1世紀以上にわたる音楽産業の崩壊と再興の歴史が網羅されおり、エジソンの蓄音機に始まり、ラジオや「ウォークマン」の登場、ネットの隆盛など、技術革新のたびに音楽産業は破壊され、そこから新たなビジネスモデルを生んできたことがわかります。

 

言い換えれば、音楽産業は最新技術開発の矢面に立ち続けていたのです。

 

 

高鳴る心の歌
ヒット曲の伴奏者として
著/朝妻一郎

 

一般の人にあまり知られていない音楽業界の仕事に音楽出版社があります。
楽曲の開発・制作からプロモーション、音楽著作物の使用料の管理と徴収、作家への印税分配など著作権管理が主な業務。

 

その代表的な会社のひとつ、フジパシフィックミュージックの代表取締役会長、朝妻一郎氏の自伝が本書です。

 

名曲誕生秘話はもとより、洋楽の権利ビジネスのあれやこれやも率直に書かれています。
何より好きでないと始まらない、ビジネス的な成功もあり得ないのが音楽業界なのです。

 

 

アメリカの音楽産業を学ぶ

 

 

日本にも影響が大きいアメリカの音楽産業を学び、政治や社会的動向も考えられる1冊

 

アメリカ音楽の新しい地図
著/大和田俊之

 

第一次トランプ政権誕生、コロナ禍、BLM運動など、時代の局面を変える数々の出来事が起き、そのたびに音楽表現は揺れ動いていました。
そういった21世紀のアメリカ音楽事情をバックグラウンドも含めて解説した良書

 

現代アメリカ社会の動向から見た音楽シーンのダイナミックな変貌が描かれており、音楽と政治・社会が密接な関係にあることを改めて教えてくれます。

 

 

音楽の本から新たな知見が深まる3冊。
自身の考え方に変化をもらたすかもしれない本との出会いは大切にしたいですね。

 


 

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